コミュニケーション学科 / SDGs

鯖江市役所×COM 学び舎セミナーを実施しました!

鯖江市役所×COM 学び舎セミナーを実施しました!

鯖江市役所×COM 学び舎セミナー

2023年11月22日(水)、安彦研究室、江南研究室、織田研究室、禿研究室の4つの研究室の3年生合同特別演習として、"鯖江市役所×COM 学び舎セミナー"を実施しました。

学び舎セミナーでは、これから就職活動の時期を迎える3年生を対象に、自分自身の適性や将来について考える"きっかけ"を作るワークショップを実施しました。

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鯖江市役所からは、職員課や市民活躍課、土木課、秘書広報課など様々な方が参加してくださり、ファシリテーターや学生のサポートをして頂きました。

OGの高橋麻里佳さんの講演

また、仁愛大学コミュニケーション学科の卒業生で、鯖江市役所政策経営部収納課で勤務されている高橋麻理佳さんにもお越し頂きました。鯖江市役所に就職した後のリアルな日常や業務についてもお話をして頂き、在学生も真剣な様子で聴いていました。

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就職活動に向けてしっかり準備を行い、自分が望むよりよい人生を歩めるように頑張って欲しいですね!                                                                         

自走式遠隔操縦モンスターウルフ(ウルフムーバー)実証検証実験開始

自走式遠隔操縦モンスターウルフ(ウルフムーバー)実証検証実験開始

2023年10月29日、仁愛大学コミュニケーション学科安彦智史准教授の研究室と株式会社ウルフ・カムイ、スズキ株式会社をはじめとする複数の企業が、自走式遠隔操縦モンスターウルフ(ウルフムーバー)の実証検証実験を開始しました。この実験は、福井県越前町の水仙畑で行われ、2023年10月26日から2024年1月末までの約3ヶ月間続けられます。

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ウルフムーバーは、リモート操作で自動走行する装置で、株式会社ウルフ・カムイとスズキ株式会社、株式会社エムスクエア・ラボが共同開発しました。今回の実験では、野生動物、特にシカやイノシシなどに対する忌避効果の確認と検証を目的としています。安彦研究室の学生が夜間に定期的に大学から操作を行い、忌避装置の位置が頻繁に変わることによる効果について、5台のカメラで確認していきます。

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この画像は仁愛大学から越前町血ケ平に設置されているウルフムーバーをリモート操縦している様子です。

実施地域は毎年、野生動物による越前水仙など農作物の食害に悩まされており、従来の鉄製柵などの対策が十分な効果を発揮していない状況です。以下の映像はシカによって柵が破壊される映像です。※強固に結んだ鉄製の柵でも大きく曲がり変形します。

このプロジェクトは、野生動物による農作物被害を減少させる新たな方法として、大きな期待が寄せられています。今後の実験結果が注目される中、関係各所は協力を続け、効果的な獣害対策の可能性を探っています。

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このプロジェクトは未来協働プラットフォームふくい推進事業補助金の助成を受けた活動です。

『推しラボWeek』開催します!万葉菊花園×Hugpopo×LOVOT×推し活

『推しラボWeek』開催します!万葉菊花園×Hugpopo×LOVOT×推し活

2023年10月21日(土)から2023年10月28日(土)にかけて、万葉菊花園とHugpopoとのコラボ企画である『推しラボWeek』を開催いたします!

愛されるために生まれてきた世界初のコミュニケーションロボットであるLOVOT(らぼっと)が3体、Hugpopoの店員さんとして迎えてくれるほか、推し撮りができる映えスポットの設置など、学生ならではの柔軟な発想で考案したイベントを展開する予定です。皆様の参加をお待ちしております!!

【日時】

2023年10月21日(土)~2023年10月28日(土)11:00~16:00

※2023年10月23日(月)はお休み

【場所】

万葉菊花園 展示室(〒915-0031 福井県越前市余川町22−96−1

(植物園とHugpopoの間にあります)

【概要】

人間工学を基に作られた人の愛する力をはぐくむコミュニケーションロボット「LOVOT」が1週間限定で万葉菊花園に遊びにきてくれます。また、自分の『推し』と一緒に写真を撮るための撮影ブースの設置をおこないます。Hugpopoのオシャレな韓国風スイーツを食べながら、心ゆくまで企画をお楽しみください!

【主催】

仁愛大学人間学部コミュニケーション学科安彦研究室

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本企画は越前市地域貢献活動支援補助金、仁愛大学地域貢献活動補助事業の助成を受けて実施しています。

獣害対策最前線!さばえSDGsフェスに出展しました!

獣害対策最前線!さばえSDGsフェスに出展しました!

令和5年9月30日(土)、10月1日(日)、鯖江市東公園陸上競技場・総合体育館一帯で開催された「さばえSDGsフェス」に、コミュニケーション学科の安彦研究室が出展しました。

さばえSDGsフェスでは、SDGsの普及推進に向けた各民間団体のブースが出展されたほか、EXILE TETSUYA presents オリジナルダンスワークショップショープや東京ガールズコレクションのメンバーを招待したファッションショーなど、様々なイベントが二日間に渡って開催されました。

安彦研究室では、『獣害対策最前線!モンスターウルフと"集まらないで動物の森"』というタイトルで出展し、現在、産学官で取り組んでいる獣害対策の取組み(MORIoTプロジェクト)について紹介しました。

当日は大盛況で700名以上の方がブースに訪れました。以下は出展の様子です!

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20231001_154549.jpg本活動は、未来協働プラットフォームふくいの助成を受けた活動です。

学生が越前市男女共同参画推進会議委員の委嘱を受けました

学生が越前市男女共同参画推進会議委員の委嘱を受けました

コミュニケーション学科2年生の武川未侑さんが、越前市男女共同参画推進会議委員の委嘱を受けました。
越前市男女共同参画推進会議は、越前市男女共同参画推進条例にもとづき、各地域や団体の代表、公募委員からなる会議で、地域における男女共同参画の推進に向けた活動を行っています。

7月21日(金)に、第1回会議に出席し、委員の委嘱を受けました。これから2年間、委員として活動に取り組んでいきます。

また、会議後には、仁愛大学コミュニケーション学科の織田暁子准教授による講演「福井県の男女共同参画の現状と課題」も実施されました。

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仁大生、越前市職員、鯖江市職員合同でSDGsカードゲームを実施しました!

仁大生、越前市職員、鯖江市職員合同でSDGsカードゲームを実施しました!

2023年7月19日(水)、「コミュニケーション学特別講義」(2年必修・通年科目)の第7回授業で、2030 SDGs カードゲーム体験会を行いました。特別ゲストとして鯖江市役所と越前市役所から12名の方にご参加いただき、総勢80名以上での実施となりました。

体験会では、2030 SDGs 公認ファシリテーターの楳原秀典氏を迎え、カードゲームを通じてSDGsについての理解を深めました。2030 SDGs カードゲームは、なぜ私たちの世界にSDGsが必要なのか、そしてSDGsの存在によって社会がどのように変化する可能性があるのかを楽しく学べるツールです。SDGsについて詳しくない人、その本質についてまだ理解していない人でも、このゲームを通じて気軽に学ぶことができます。

参加した学生たちは、ゲームを通じてSDGsの必要性を理解し、国際的な目標について深く考える機会を持ちました。終了後のフィードバックでは、「今回の授業ではゲームを通して様々な経済や環境、社会のことについて知ることができた」、「自身のチームだけでなく、視野を広げて全体の問題解決に取り組むことの重要性がわかった」という意見が寄せられました。今回の体験会は、学生たちがSDGsとその重要性について理解を深めるよい機会となりました。

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「にじいろクリーンアップ」に参加しました!

「にじいろクリーンアップ」に参加しました!

2023年6月17日(土)、武生中央公園で開催された「にじいろクリーンアップ第2弾」(なろっさ! ALLYえちぜん主催)に、コミュニケーション学科の学生も参加しました。

6月は「プライド月間(Pride Month)」と呼ばれ、世界各地でLGBTQ+の権利や文化、コミュニティへの支持を示す、さまざまなイベントが行われています。越前市を中心にLGBTQ+を理解し、支援する活動を行う市民団体 なろっさ!ALLYえちぜん が、6月のプライド月間に合わせて、「にじいろクリーンアップ第2弾」を開催しました。

この日は、性の多様性を表すレインボーカラーを身に付けて、武生中央公園内の遊具の清掃活動を行いました。

織田ゼミ・吉村ゼミの学生や、またコミュニケーション学科の卒業生も、スタッフや参加者として、一緒に清掃活動に取り組みました。

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また、吉村ゼミの学生は、なろっさ! ALLYえちぜんの理念「当事者だけが声をあげ続ける社会を変えるために、ALLYの輪を広げよう」をまとめたチラシのデザインも行いました。当日はパネルでも掲示され、参加者にも配布されました。

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高校生にコミュニケーション学科の取り組みを発表しました!

高校生にコミュニケーション学科の取り組みを発表しました!

5月12日、仁愛女子高校で3年生を対象に大学・短大での学びを理解するための講座が開催されました。

コミュニケーション学科からは、「福井SDGs AWARDS 2022」で優秀賞と勝山市賞を獲得した池田茉莉会さん、「福井発!ビジネスプランコンテスト 学生の部」で準グランプリを獲得した和田凪沙さんが参加し、地域連携教育の内容を中心に発表しました。

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コミュニケーション学科の3つのコースについての説明や、企画の内容やすすめ方、活動を通して自分に身についた力まで、さまざまな内容を発表しました。高校生のみなさんも興味をもって聞いてくれました。

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こちらはコミュニケーション学科での授業のひとコマ。附属図書館のラーニングコモンズで、越前市役所の方とディスカッションを行っています。地域と連携しながら地元の課題解決を目指しているところも、コミュニケーション学科の特徴といえます。

本日の仁愛女子高校での講座では、発表後に生徒のみなさんから「高校と大学の勉強はどう違いますか?」「私もビジネスプランコンテストに出せますか?」といった質問もあり、自分の経験をふまえてアドバイスを送っていました。

参加した学生にとっても、高校生から刺激をもらったよい経験になったようです。

FM福井 SDGs Compassに出演!デジタルツインプロジェクト!!

FM福井 SDGs Compassに出演!デジタルツインプロジェクト!!

2023年4月7日(金)、FM福井の「FUKUI SDGs compass」に、デジタルツイン制作実行委員会で活動中の学生が出演しました! 番組では、私たちが現在行っている活動やコミュニケーション学科の学びをどのように活かしているかについてお話しました。

デジタルツイン制作実行委員会とは、福井県内の企業や団体と学生たちがコラボして、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組むためのデジタルツインを制作するプロジェクトです。今、越前市では「つくろう!福井のメタバース」を合言葉に、「デジタルツイン」に関連する様々なプロジェクトが進行中です。

学生たちは、プロジェクトを通じてSDGsについて深く理解し、社会貢献の意識を高めることを目的としています。また、プロジェクトに参加する学生たちは、プレゼンテーションやチームワークのスキルを磨き、SDGsについてのリサーチや調査を通じて、情報収集・分析能力も向上することが期待されます。

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私たちは、SDGsに取り組むことが社会的責任であるという考えに基づいて、今後もデジタルツイン制作実行委員会として、積極的に活動していくつもりです。
SDGsに取り組むことが、企業や団体だけでなく、個人の責任でもあることを広く知ってもらうために、今後も情報発信を続けていきます!

当日の配信は、radikoなどのサービスでお聴きいただけます。

https://radiko.jp/#!/ts/FMFUKUI/20230407082000

FUKUI SDGs compass - FM福井 今、デジタルツインがヤバイ!~デジタルツインえちぜん製作実行委員会~

https://blog.fmfukui.jp/sdgs/?p=1017

コミュニケーション学科の学生が優秀賞、勝山市賞を受賞!FUKUI SDGs AWARDS 2022

コミュニケーション学科の学生が優秀賞、勝山市賞を受賞!FUKUI SDGs AWARDS 2022

仁愛大学で2023年2月26日(日)、FUKUI SDGs AWARDS 2022の最終審査会が行われました。

FUKUI SDGs AWARDSは今年度で3回目となるAWARDSで、2030年SDGs達成に向けて福井県の優れた取組みを行っている企業・団体が表彰されます。

今年度も多彩な発表が行われた中で、本学コミュニケーション学科の安彦研究室の学生が参加している「デジタルツインえちぜん制作実行委員会」の活動が優秀賞(準グランプリ)と勝山市賞を受賞しました!

以下は当日の様子です。

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発表では、学生たちが主体的に企画・実施した「たけふ菊人形デジタルツイン体験会ブース」で300人以上の参加者が集まった話や、武生西小学校で実施した防災教室の意義など、SDGsと関連して自分たちがどのようなアクションを起こしたのかを紹介しました。

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これらは、福井未来協働プラットフォーム、越前市地域貢献活動支援補助金、IOデータ財団助成金など、県や市、企業の補助を受け、連携しながら進めている地域貢献活動の一環でもあります。

学生のみなさん、おめでとうございます!

また、本学コミュニケーション学科の織田暁子准教授が参加している「ELLY福井」の活動が、こくみん共済coop福井推進本部賞を受賞しました。ELLY福井は、性の多様性に関するアドボカシー、行政書類の性別欄やパートナーシップ制度に関する行政への働きかけを行う活動について発表しました。

当日の様子は、以下のURLからご覧いただけます。

FUKUI SDGs AWARDS 2022 ライブ配信アーカイブ

越前打刃物×VR×NFT!ビジネスプランコンテストで準グランプリ受賞!

越前打刃物×VR×NFT!ビジネスプランコンテストで準グランプリ受賞!

2023年2月4日(土)に、「福井発!ビジネスプランコンテスト2022」の最終審査会が行われました。

118件の応募の中から、ファイナリストとしてコミュニケーション学科安彦智史研究室のメンバーが2組出場し、そのうちの一組が見事、学生の部の準グランプリを獲得しました。

本年度は、北陸大学ものづくりLabとの共同研究協定の一環として、二つの大学の学生がチームを組み、オンラインでの打ち合わせを重ねてプランを制作していきました。

プラン名:新しくて古い伝統工芸の在り方~VRとNFTで越前打刃物のブランド力を高める~

◎準グランプリ受賞、福邦銀行賞、第一織物賞

プラン名:ドローンとAIを使って放置竹林を解決する提案~1人と1台からはじまる開拓物語~

◎奨励賞

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安彦智史研究室では、地域で活躍できる人材を目指して、SDGsの視点を踏まえた社会で通用するビジネスの考え方、新規性、市場性、地域性、独創性、これらを加味して魅力あるプランをどのようにデザインするか、1年かけて自分たちの考えをブラッシュアップしていきます。

本年度も、審査員の方々からの質問にもしっかりと回答し、堂々とした発表を見せてくれました。

学生のみなさん!おめでとうございます!!

Ogaki Mini Maker Faire 2022 MORIoTプロジェクトで出展しました!

Ogaki Mini Maker Faire 2022 MORIoTプロジェクトで出展しました!

2022年12月3日(土)・4日(日) 岐阜県大垣市ソフトピアジャパンで開催されたOgaki Mini Maker Faire 2022 に安彦研究室のMORIoTプロジェクトを出展しました。

Maker Faireは、電子工作、クラフト、ロボティクス、モビリティ、科学、アート/デザイン、電子楽器など、様々な分野のつくり手「Maker」たちが全国から集まり、つくったものを見せ、語り、その楽しさを共有するDIYの祭典です。

本年度は、物理空間とデジタル空間を組み合わせた開催方法にも挑戦しており、スマートフォンやパソコン、VR機器からも参加可能な3Dや2D会場(メタバース会場)での開催も行われました。まさに、近年注目されているデジタルツインを体現した祭典といえます。

以下がOgaki Mini Maker Faire 2022の現地会場です。

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本ブースでは、仁愛大学安彦研究室と合同会社HirameQが共同開発をしているMORIoTの展示やスーパーモンスターウルフの展示を行いました。

こちらはGatherで制作した2次元会場です。近くのユーザ同士で会話をしたり、URLから専用ホームページに飛べます。

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以下は3次元会場です。森の中をイメージした3次元空間にイノシシやシカのオブジェクトを配置し、越前市や越前町で実証実験を行っている活動風景を展示しました。パソコンやVRで閲覧することができます。

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2日間の展示を通して、越前市や越前町で行っている獣害対策の活動を多くの方に知ってもらうことができました。

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本活動は、未来協働プラットフォームふくい、公益財団法人I-O DATA財団の助成を受けた活動です。

3つの受賞で大健闘!HIT2022 : Hokuriku Innovation Trial-2022 (仁愛大学×北陸大学)

3つの受賞で大健闘!HIT2022 : Hokuriku Innovation Trial-2022 (仁愛大学×北陸大学)

2022年11月26日(土)、Hokuriku Innovation Trial-2022の最終審査会が開催されました。

本コンテストは、ICTを利活用した技術・商品・サービスのアイデア、ビジネスプラン、ビジネスモデルを発掘し、発表会を行うことで、地域の活性化に寄与することを目的としています。本年度の開催は、オンラインと現地(福井繊協ビル)でのハイブリット開催となりました。

本年度は初の試みとして、仁愛大学コミュニケーション学科と北陸大学経済経営学部(ものづくりLab)の学生がチームを組み、ビジネスプランに挑戦しました。

2022年度からコミュニケーション学科安彦研究室と北陸大学ものづくりLabは共同研究協定を結んでおり、情報学や経営学など多角的な観点から、大学の垣根を超えた教育研究の推進を目指しています。今回の合同チームにおいても、情報学、経営学、拡張現実学を専攻する教員が連携しながら指導を行っています。

そして、書類審査を通過した3チームが最終選考会で発表を行いました。

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発表が始まると、審査会場からは、総務省北陸総合通信局局長や株式会社アイ・オー・データ機器代表取締役会長など、そうそうたる審査員メンバーからの厳しい質疑応答があります。

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プレゼンの制作は、教員による指導のもと独創性や市場性、ビジネス性、継続性を意識して行いました。オンラインでの会議も行い、数ヵ月かけて完成させました。

そして、審査の結果、以下の賞を受賞しました。

グループ名:Heat Lookチーム「Heat Look」

 ICTまちづくり賞

グループ名:チームレフト「ドローンとAIを用いて放置竹林の有効活用を目指す~私有林の3次元化で山の価値を変える~」

 ICTシビックプライド賞

グループ名:seafood seeker's「水中ドローンでわかめ漁~VRで楽しみながらわかめのおいしさを知る~」

 福井ケーブルテレビ奨励賞

発表の様子は、2022年11月27日(日)の福井新聞にも掲載されました。

みなさんおめでとうございます。

HIT2022 : Hokuriku Innovation Trial-2022

https://www.telesa.or.jp/branch/hokuriku/archive/hit2022/

武生西小学校で防災のワークショップを実施しました

武生西小学校で防災のワークショップを実施しました

2022年11月07日(月)に、武生西小学校で4年生を対象に出前授業『防災ワークショップ:我が家の緊急マニュアル 大雨編』を実施しました。
コミュニケーション学科安彦研究室の学生が、5月に企画を立案し、6月に越前市地域貢献活動支援補助金審査会で発表しました。審査通過後、越前市役所防災危機管理課や越前市教育委員会と何度も打ち合わせを行い、防災の授業計画を組み立てていきました。

今回の防災授業のポイントは、「我が家の」というところです。
自分の家は川から近いか?浸水地域なのか?避難所の場所はどこか? これらのことは、大人でも把握していない場合があります。
人それぞれ住んでいる場所は異なるため、「自分と自分の家族を守るためのマニュアルを作る」をコンセプトに、家族と話し合ってもらうことを目的としています。また、「我が家の」ということは、自分や家族がわかる言語で考える必要があります。武生西小学校では、外国人児童も増加しています。
子どもたちを通じて、それぞれの家庭でそれぞれの言語で、マニュアルを作って欲しいという想いをこめて授業を組み立てました。
2022年7月29日の豪雨は授業に参加した児童のみなさんにとっても衝撃的だったらしく、みなさん真剣に授業に取り組んでくれました!

以下は、打ち合わせの様子です。
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越前市だけでなく、たくさんの小学生が訪れるさばえSDGs推進センターにも、SDGsの観点からアドバイスを頂きました。

また、小学校でたくさん講演されている本学非常勤講師の竹村順吾先生からもアドバイスを頂きました。

以下は、実際の授業の様子です。
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今後は、児童のみなさんが宿題として家で作ってきた「我が家の緊急マニュアル」をまとめた「西小版みんなの緊急マニュアル」の制作も検討しています!

本事業は、越前市地域貢献活動支援補助金を受けて実施しています。

たけふ菊人形会場でデジタルツイン展示会!(仁愛大学×北陸大学×越前市)

たけふ菊人形会場でデジタルツイン展示会!(仁愛大学×北陸大学×越前市)

2022年10月22日(土)、23日(日)に、武生中央公園たけふ菊人形の会場でデジタルツイン展示会ブースを出展しました。この活動はデジタルツインえちぜん制作実行委員会の活動の一環で、仁愛大学安彦研究室と北陸大学ものづくりlabの学生が中心となり実施しました。

デジタルツイン展示会ブースでは、近年注目を集めるメタバースをキーワードに、3D体験(フォトグラメトリ体験)とVR(Virtual reality)体験コーナーを設置。来場者にデジタルの最新技術を体験してもらい、その楽しさを伝えることを目的に遠隔会議を重ねて企画立案しました。

当日は、2日間で200名を超える様々な年代の方にデジタルツインの技術を体験してもらい、付近のブースの中でも大人気のブースとなりました。

仁愛大学、北陸大学のみなさん、大変お疲れさまでした!!!

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入り口には3Dきくりんがお出迎えします。モニタの前に立つと顔を認識し、きくりんが動いてくれます!

安彦研究室の去年の卒業生が制作してくれました。

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ハロウィンに仮装したブースで来場者を出迎えました!

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高齢者から小さなお子さん(8歳以上)まで、たくさんの方がVRを体験!3Dの世界はいかがだったのでしょうか(^^

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フォトグラメトリ体験コーナーでは、たけふ菊人形マスコットキャラクター「きくりん」とハロウィングッズを組合せて、自分だけの3次元空間を制作。

越前市の三大グルメ(ボルガライス・越前おろしそば・中華そば)の食品サンプルの3次元化も行うことができ、地元のPRにも繋げました。

今回の経験を生かして、地域のみなさんに楽しんでもらえるイベントをこれからも実施していきたいと思います。

本活動は、未来協働プラットフォームふくいの助成を受けた活動です。

「SDGsに資する、専門知識がいらない動物忌避装置の持続運用実験」新機器の検証を開始

「SDGsに資する、専門知識がいらない動物忌避装置の持続運用実験」新機器の検証を開始

未来協働プラットフォームふくいとIOデータ財団の助成を受け、安彦研究室で進めている「SDGsに資する、専門知識がいらない動物忌避装置の持続運用実験」が、福井県チャレンジ応援チームのInstagramで紹介されました!

https://www.instagram.com/cot_fukui/

https://www.instagram.com/p/CjonLrwBMKF/

※上記Instagramは、福井県チャレンジ応援チームのアカウントとなっており、日々チャレンジする福井人を紹介しています。

安彦研究室では、獣害被害から水仙を保全する取組み(MORIoTプロジェクト)に産学連携で取り組んでいます。
2022年9月13日には、新しく設置した機器についての説明を地元の農家の方やご協力いただいている福井県丹南農林総合事務所の方に行いました。

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福井県では、人口減少と農業従事者の高齢化、後継者不足などの問題に加え、深刻な獣害被害が問題となっています。
安彦研究室ではSDGs番号15番「陸の豊かさも守ろう」に資する取組みとして、ICTを用いた森林や田畑の効率的な管理、動物たちとの住み分けを目指した活動を進めています。

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設置場所についても、入念に検討しました。
機器は自然エネルギーで動作するように太陽光と風力を利用。風力発電装置も研究室の学生総出で取り付けを行いました。

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取組みの中で研究室のカメラが捉えた動物たちを少しだけ紹介します。

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パートナーシップ宣誓書受領証のデザインを担当しました

パートナーシップ宣誓書受領証のデザインを担当しました

福井県では初となるパートナーシップ制度が2022年10月1日より越前市で開始しました。連日、新聞やテレビで取り上げられるなど注目を集めています。宣誓手続きが完了したカップルには「パートナーシップ宣誓書受領証」が渡され、その関係が公的に認められます。その受領証のデザインを本学の学生が担当しました。

受領証のデザインは無地を含む4つから選択できるようになっており、そのなかの2つはコミュニケーション学科の学生がデザインしたものです。ともに越前市の花である菊をモチーフとし、多様性をかたちや色で表現しています。市章のすかしが入った越前和紙を使用しており、オリジナリティあふれる受領証に仕上がりました。

受領証のデザインにあたっては、コミュニケーション学科吉村ゼミの3年生7名が「性の多様性デザインプロジェクト」を立ち上げ、制度に関する特別授業を受けたり越前市におけるプライド月間イベントの広報チラシをデザインするといった活動を重ねてきました。7月には18のデザインを越前市ダイバーシティ推進室に提案し、LGBTQに関する活動を行う市民団体ELLY福井様の協力のもと当事者の方々のレビューを経て、2作品が採用となりました。

今後も、吉村ゼミではLGBTQに関する活動をデザインで支援していく予定です。

本プロジェクトは、越前市地域貢献活動支援補助金の助成を受けてコミュニケーション学科吉村ゼミが実施してます。

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安彦研究室!めがねのまちさばえSDGsフェスに出展しました!!

安彦研究室!めがねのまちさばえSDGsフェスに出展しました!!

令和4年10月1日(土)、2日(日)に鯖江市東公園多目的広場で開催された「めがねのまちさばえSDGsフェス」に出展しました。

めがねのまちさばえSDGsフェスは、めがねフェス2022と同時開催で、SDGsの普及推進に向けた各企業等の取り組みが紹介されました。

コミュニケーション学科の安彦研究室では、『獣害対策最前線!自然豊かな森と生きる』というタイトルで出展し、現在、産学官で取り組んでいる獣害対策の取組み(MORIoTプロジェクト)について紹介しました。以下は出展の様子です!

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福井県では、中山間の農地も多く、獣害被害に悩んでいる人も多く住んでいます。

そのため、獣害に対する問題を自分ごととして捉えている人も多く、研究展示を興味深く見ている姿がみられました。

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獣害機器の説明は、安彦研究室のゼミ生が行ってくれました。

4年間奥宮谷地区に設置していたスーパーモンスターウルフには子どもたちも興味津々の様子でした!

また、二日目には、獣害対策の取組みについてトークショーでもお話をさせて頂きました。

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トークショーはYoutubeでも配信されており、以下のURLからご覧いただけます。

https://youtu.be/KsYT-rxXECc

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フェスでは200名を超える多くの方に獣害対策の取組みを紹介することができました。

当日手伝ってくださった方々、素晴らしいフェスを運営をしてくださったスタッフの皆様、そして、フェスを見に来てくださった皆様に感謝申し上げます。

本プロジェクトはIOデータ財団、未来協働プラットフォームふくいの助成を受けて進めているプロジェクトです。

越前市パートナーシップ宣誓制度導入記念イベントに参加しました!

越前市パートナーシップ宣誓制度導入記念イベントに参加しました!

2022年10月1日、越前市パートナーシップ宣誓制度導入記念「にじいろ写真撮影会」(なろっさ! ALLY えちぜん主催)にコミュニケーション学科の学生も参加しました。

10月1日、越前市で、福井県で初となるパートナーシップ制度が導入されました。イベントでは、写真撮影に先立ち、制度導入に関わったさまざまな立場の方がメッセージを送りました。

パートナーシップ宣誓書「受領証」及び「受領カード」のデザインに取り組んだ吉村ゼミの学生も、一言メッセージを送りました。

受領証や受領カード、デザインのコンセプトは、市役所1階に展示されています。

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展示では、越前市IJU課による記念のフォトスポットも設けられています。フォトスポットの制作には、織田ゼミの学生も参加しました。

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デザインやフォトスポットは、越前市役所1階で、10月14日まで展示されています。ぜひご覧ください。

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(集合写真:小林智映さん提供)

越前市公式LINE始動に向け、意見交換会を実施!

越前市公式LINE始動に向け、意見交換会を実施!

2022年8月3日、越前市役所総務部情報政策課の青木さん・加藤さんをお招きし、越前市公式LINE始動に向けた意見交換会を実施しました!
越前市では、市公式のLINEを8月15日に公開します。
今回の意見交換会では、より市民に寄り添ったサービスを提供できるように、公式LINEにあったら嬉しい機能やサービス、デザインなどを付箋に書き、ホワイトボードにまとめました。

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越前市公式LINEの担当をしている加藤さんは、仁愛大学のコミュニケーション学科出身!

今後は社会人の立場として、大学生と街づくりしていきたいとのことでした!

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会議全体の様子。

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選挙、ゴミ問題、災害、防犯、クーポン、花火、コウノトリ、税金、SDGsなど、学生ならではの多種多様な意見がでました。

この意見交換会で集まったアイディアについては、越前市に持ち帰って検討していただけるとのことでした。

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