学びの特色
充実した実習・研究設備が支える高度の学習
実習・研究のための最先端機器を揃えています。心理学実験室を2つ備え、ひとつは睡眠実験用の大きな防音シールドルーム1室を配備し、脳波計などの記録装置が整っています。もう一方では、眼球運動や心拍といった生理反応測定用と用途に合わせた多様なレイアウトが可能なタイプのシールドルームを2室用意し、いろいろな実験に対応しています。この他、ラットをはじめとする動物を用いた心理学実験が行える動物実験室なども設置。充実した研究環境が高度な学びを支えています。
少人数体制に親近感をプラス。授業の理解度を深める
1学年の学生約100人に対し、教員16名による少人数体制の教育で、緻密な学習を展開。また、学生にとって親しみやすい相談相手となる専任の助手2名がサポートします。心理学実験の実習や心理検査法などの演習では、大学院生のTA(ティーチングアシスタント)がついて指導します。課題ごとに課される報告書の作成における細やかな添削をはじめ、学生と教員のコミュニケーションを促進することで授業への理解度を深めます。
幅広い領域の知識に触れられる環境
多くの専門的・基礎的な研究業績をもつ研究者から、実際の現場での実績が豊富な臨床心理士、現役の精神科医まで、幅広い領域の教員陣から多様な分野の心理学が学べます。また、学外で活躍している研究者を招いた招待講義や特別講座を1年に約10回開催しており、多岐にわたる心理学の応用領域や最新の研究内容に接することができます。