2022年5月15日、越前市の武生中央公園まさかりどんの館で開催されたイベント「アースデイえちぜん2022」にコミュニケーション学科吉村ゼミの3年生7名が参加し、同ゼミで3年目となるプロジェクト「あげるやもらうや」を実施しました。

アースデイは1970年代にアメリカで「地球のことを考え行動する日」として始まり、越前市では1993年から行われています。2022年は「いま私ができること～身近に繋がるSDGs～」をテーマとして、福井県内の39の企業や団体が参加しました。吉村ゼミ生が地元企業と共同して開発した越前漆器のストローも展示され注目を集めていました。当日の様子は福井新聞に掲載され、当プロジェクトを大きく取り上げていただきました。

「あげるやもらうや」は、子育て世代を対象に、使わなくなった子ども服やおもちゃなどを「あげたい人」と「もらいたい人」をつなぐプロジェクトとして、2020年に吉村ゼミに在籍する学生が卒業研究としてスタート。武生中央公園だるまちゃん広場で、同公園を管理する越前パークスさまのご協力のもと2回のイベントを実施しました。昨年度は越前市地域貢献支援補助金事業に採択され、ゼミとして事業を継続してきました。

今年度は4月中旬より活動をスタートし、越前市市民協働課さまのコーディネートのもと、てんぐちゃん広場を管理するNPO法人子どもセンター ピノキオさまにご協力いただき、品物の回収を行いました。期間中に品物のご提供をいただいた方々をはじめ、関係いただいたみなさまに深くお礼を申し上げます。イベント会場に直接お持ちいただいた方には、品物をサイズ別に小分けにしてご提供いただいた方もいらして、そういった心遣いからも学生は多くのことを学んでいました。

今後の「あげるやもらうや」の予定は、ゼミで運営するInstagramアカウントでお知らせしていきます。ぜひフォローしてください。