● すべてのいのちのつながりの尊重と相互敬愛の精神を基本とする人材の養成
● 良好な人間関係の形成に寄与し、 問題解決の支援ができる人材の養成
● 国際化・情報化社会において、豊かな表現力を有し文化の相互交流に資する人材の養成
● 柔軟な発想と実践的な企画力により、地域社会や産業界のリーダーとなる人材の養成
人間学部は、人間および人間関係における具体的な問題の解決と相互理解のための意思伝達の在り方を有機的に学び、人間の意識や心理特性、さらに社会における人間相互の問題や集団と個の関係について多角的な教育研究を行い、幅広い教養と専門知識を有する有為な人材を育成することを目指しています。とりわけ心理学科では、人間の心理や行動特性に関する教育研究を通じて、心理学の専門知識と相談・援助の技術を有する人に対して、学士(心理学)を授与します。
コミュニケーション学科では、人間の相互理解と意思疎通に関する教育研究を通じて、コミュニケーション学の専門知識と実践的コミュニケーション能力を活かせる人に対して、学士(コミュニケーション学)を授与します。
人間学部は、教育目的である、人間および人間関係に関する幅広い教養と専門知識を修得達成のため、「学部共通科目」と「専門科目」を置いています。「学部共通科目」においては、建学の精神に基づく人間性の涵養、学部教育の基盤として必要な学芸と実際的な知識の修得および大学生としての基礎的能力を養います。
人間学部は、文化や言語、立場や年齢の異なるさまざまな人々を理解し、社会や個人の問題を解決できるようになるために、心理学科では現代に生きる人間の心理・行動に関わる諸問題の理論的解明と実践的解決を目指す人、コミュニケーション学科では現代社会における良好な人間関係の形成について探求するとともに、国際化・情報化社会で活躍できる外国語能力、情報処理能力を身につけようとする人を求めます。