仁愛大学 Jin-ai University

就職・キャリア支援

公務員試験・教員採用試験合格者の声

公務員試験合格者

人間学部 コミュニケーション学科
2018年3月卒業

黒澤 竜聖さん

越前市職員(行政事務)

世界に誇れる越前市の魅力を市職員として発信し続けたい

大学の学びや活動を通して「越前市の魅力を市内外に伝えたい」と強く思い、この道を志望。入職してからも、個人的に学生と協力して選挙啓発ポスターを作成したりマイナンバー普及のPR動画作成に携わったりしていました。
公務員採用試験の対策は、一次試験は問題集を繰り返し解いてミスを減らすという正攻法で突破。二次の面接対策に特に力を入れて取り組みました。市内を巡ったりHPを活用して越前市の取り組みについて勉強したほか、志望理由や入庁後に取り組みたいこと、ビジョンなどを深掘りして率直に伝えるようにしました。また、キャリア支援センターでの面接練習やエントリーシート添削も、合格の大きな要因の一つだと思います。
学生時代は行政からのサポートを受ける側でしたが、これからはサポートする側として、さまざまな支援を通じて、学生と一緒に地域を盛り上げていきたいです。

人間生活学部 健康栄養学科
2020年3月卒業

辻本 可奈子さん

福井県職員(管理栄養士)

ボランティアで見つけた目標へ対策講座を活用して効率よく学習

健康栄養学科は普段から課題が多いため時間のやりくりが難しいのですが、公務員試験対策講座で「勉強せざるを得ない状況」を作ることができたのは良かったです。講座では一般教養の点数のとり方や勉強の優先順位も教わり、効率よく学べました。また、過去問題を数年分解くことで傾向が見え、ポイントを絞って勉強できました。
県職員を志望したのは、福井国体でのボランティア経験を通して、職員一人一人の努力の積み重ねがあってこそ福井県として大きな成果を上げられるんだということを実感し、その仕事に強くやりがいを感じたからです。
学生時代にそうしたボランティアや短期留学などに積極的に参加してきたことは、面接時のアピールポイントにもなりました。何ごとも経験しておくことが大事だと思います。
現在は、入院患者の栄養管理、入院・外来患者の栄養指導、給食管理を主に担当しています。

人間生活学部 子ども教育学科
2020年3月卒業

酒井 龍貴さん

越前市職員(保育教諭)

早い時期からコツコツと自治体の試験に応じた対策を

公立の園を志望したのは、充実した福利厚生や異動があってさまざまな環境を経験できるという点に魅力を感じたから。公務員採用試験の内容は自治体によって大きく異なるため、まずは受けたい自治体の試験内容・過去の傾向を把握する必要があります。それをもとに、今何をすべきなのか考え、効率よく勉強するといいでしょう。
私は試験対策にキャリア支援センターを積極的に活用し、参考書を借りて多くの問題に取り組んだほか、二次試験の面接練習や小論文対策でもお世話になりました。特に小論文が苦手だったので過去数年分のテーマについて書いて添削していただき、書き方のコツをアドバイスしていただけたことで克服し、自信をつけることができました。

人間学部 コミュニケーション学科
2021年3月卒業

佐野 響さん

南越前町職員(行政事務)

志望する自治体を実際に歩きその特徴や魅力を知ることが大切

公務員か民間企業か、進路に迷った時期もありました。しかし業界研究会や会社説明会に参加して多種多様な業種・職種を知り、民間企業の説明会や面接も経験し、さらにキャリア支援センターの個人面談で親身に相談に乗っていただいたことで「なぜ公務員を志すのか」が明確に。目標が定まったら、志望する自治体の行事に参加したり実際にまちを歩いたりすることがおすすめです。面接で会話の幅が広がるほか、将来の目標をより具体的に描けるようになるでしょう。
現在、私は下水道に関する業務を担当。町のインフラを支える重要な仕事なため、緊急対応が多く緊張感がありますが、住民の方々にとってなくてはならない環境整備に携わることができ、大きなやりがいを感じています。
今後も町役場職員として南越前町の魅力を発信し活性化させることで、住民の方の満足度を上げていきたいです。

人間学部 心理学科
2021年3月卒業

髙地 真澄さん

福井県職員(福祉・心理職)

悩んでいた時期の個別面談で夢への近づき方を教えてもらった

「卒業後は児童と関わる仕事がしたいけれど、大学院への進学も考えたい」といった迷いや不安を抱えてキャリア支援センターを訪れたのは、3年生の4月のこと。疑問にじっくり付き合ってくださった進路個人面談が、最終的な進路決定の指針を与えてくれました。さらに一次試験対策としてさまざまな参考書を借りられたほか、二次試験対策ではリモートも活用しながら面接練習、作文添削指導をしていただきました。
受験当時の志望動機である「悩みや問題を抱える人の心に寄り添い、心の豊かさを育むお手伝いがしたい」という志は今も変わっていません。
衝動的で恥ずかしがり屋で不安定で...と様々な顔を持つ子どもたちと共に生活し、衣食住の基本的なことや運動や農作業などの活動を行っています。内面的な「自立」を支援するなかで、心理学の学びが生きていると実感しています。

人間学部 コミュニケーション学科
2021年3月卒業

山口 真生さん

福井市 消防士

かけがえのない命を救える消防士へ
信じて応援してくれた恩師に感謝

叔母の家が火災に巻き込まれたことがあり、その命を救ってくださった消防士への感謝の気持ちと憧れから、この仕事を志すようになりました。ただ試験日程が秋頃だったため、友人らの就活が終わってからも一人だけ勉強を続けねばならず、正直辛かったです。でも「真生なら大丈夫!」と会う度に笑顔で言ってくださったゼミ教員の言葉に救われ、モチベーションアップにつながりました。
公務員採用試験は範囲が広いため、あれもこれもと勉強していると区切りがつかず、モチベーションが下がってしまいます。おすすめの勉強法は、一日の目標を決め、それが達成できたらその日の勉強は終わりにするということ。残りの時間をリラックスして過ごすことで飽きずに続けられました。
現在では憧れだった消防官として感謝の気持ちを忘れずに、かけがえのない命を救うために、日々業務に取り組んでいます。

人間学部 心理学科
2022年3月卒業

三田村 直樹さん

福井県 警察官

小論文や面接試験の対策にキャリア支援センターをフル活用

警察官になりたい。そう思って公務員試験の受験を漠然と考え始めましたが、公務員試験対策講座を受講してみると今何をすべきなのかがわかり、スムーズに就職活動を進めることができました。自分で膨大な情報を集めて取捨選択をするのはたいへんなので、受講して良かったです。
毎月の模擬試験が実力を知る機会となっていたほか、小論文対策ではキャリア支援センターからいただいた資料等を活用し、どんなテーマが出題されても時間内に適切な文字数で書けるように練習しました。また、苦手意識があった面接は週に1・2回模擬面接を受けて想定質問の練習を何度も行ったため、本番では想定外の質問はなく、自信を持って受け答えできました。

人間学部 コミュニケーション学科
2022年3月卒業

加藤 菜摘子さん

越前市職員(行政事務)

積極的に取り組んできた活動が自信を持って話せる経験に

1年生の頃から積極的に多くの活動に参加してきました。地域貢献活動にも取り組み、越前市役所職員の方々と接するうちに、私も市役所に入り一緒にまちづくりをしたいと思うようになりました。
面接の練習などはキャリア支援センターにお願いしました。扉の開け方、お辞儀の角度や言葉遣いなど細かく丁寧にアドバイスいただき、ありがたいサポートでした。公務員試験に限らず就職活動では、自分に自信を持ってエントリーシートや面接で自分の考えを伝えることが大切です。私は1年生の頃から積極的に活動してきたので、他の受験生よりも中身の濃い内容を話せると考え取り組みました。大学生活での多くの経験と早めの就活対策をお薦めします。

教員採用試験合格者

人間学部 コミュニケーション学科
2019年3月卒業

藤本 依里さん

福井県公立中高英語

教員は「人に頼る」ことも大切
学生時代からその練習をしましょう

教員になるために仁愛大学に入学しました!
目標に向けて勉強をするにあたり、まずは共に頑張り、頼れる「仲間」を見つけてください。一人でできることには限界がありますが、話を聞いたり励ましたり怒ったりしてくれる人がいれば、頑張り続けることができます。仲間は、同じ道を目指す人でもそうでなくても、他学科でも、どんな人でも良いでしょう。私の場合は同じく教員を目指す友人とともに教員採用試験対策講座を活用して切磋琢磨しました。良き友と出会い、多くの人との関わりがあったからこそ、試験の合格まで頑張れたのだと思っています。
また、英語や教育の授業はもちろんのこと、哲学やデザイン系の講義や演習も積極的に楽しく全力で受講していました。すると、教員の指導方法による学生の反応の違いなども見えてきます。そうした気づきは、効果的な言い回しや授業展開として、今の自分の授業スタイルにも活かしています。

人間生活学部 健康栄養学科
2022年3月卒業

仲下 彩希さん

福井県公立学校(栄養教諭)

不安になるのは頑張っている証し
手厚いサポートが大きな力に

大学で食育の大切さを実感したことをきっかけに、大好きな学校給食を通して子どもたちに食の大切さや楽しさを伝え、その健やかな成長を支えたいと思うようになりました。
教員採用試験対策講座では一般教養・教職教養・小論文などの対策ができ、勉強への意欲が高まる上に計画も立てやすかったです。勉強をしていると不安になることもありますが、それは一生懸命頑張っている証拠です。適度に息抜きをしながら「継続は力なり」を信じて頑張ってください。私の場合は試験直前までキャリア支援センターの方々や学科の先生方に手厚くサポートしていただいたことが大きな力となり、自信につながりました。

人間生活学部 子ども教育学科
2022年3月卒業

島田 里那さん

福井県公立小学校

「あきらめないで」の言葉と教員採用試験対策講座が支えに

小学校の頃、特に印象に残っている「ふるさと教育」に力を入れたいと思い、地元福井で小学校教諭を目指そうと思いました。すべての教員採用試験対策講座に参加し、最近の試験傾向や教育時事など参考になることばかりでした。また、2年生からほぼ毎回挑戦した教員採用模擬試験は、試験を受けて解説を読むだけでも大変勉強になりました。
また小論文や面接にとても苦手意識があり、キャリア支援センターで沢山添削、練習をしていただくことで、苦手克服とともに教員を志す気持ちも高めることができました。
とはいえ一次試験の2週間前まで一か月間の教育実習があり、その期間は試験対策ができなかったため、あきらめかけていた自分もいます。そんなときに支えになったのが、現役合格をした先輩の「最後まであきらめないで」という言葉です。悔いが残らないように全力で頑張り、合格することができました。

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