2019年09月24日TシャツのデザインとSDGs
8月にコミュニケーション学科吉村ゼミが中心となって企画/運営をしたFBCサマーフェスタ2019(詳細はこちらから)。このとき学生たちが着ていたスタッフTシャツは、次のようなプロセスでデザインをしました。
スタッフTシャツはイベントが終わったら着る機会を失うことが多い。もったいない。従来の「デザインデータを準備して、新品のTシャツを発注する方法」で良いのか?これはデザインといえるのか?といった疑問を提示。
1. 他のお店のショッピングバッグをリメイクして提供するセレクトショップの取り組みをヒントにした手法を採用。
2. 廃棄前のTシャツを持ち寄る。
3. シルクスクリーン印刷という技法を用いて、自分たちで好きな場所に学科のロゴマークを印刷する。
4. スタッフTシャツとして/ファッションとして成立するクオリティを目指す。
デザインは単にカッコいいものをつくることではありません。そのことを体験を通して学ぶことができました。始める際には意識していませんでしたが、結果としてSDGsの目標12「つくる責任・つかう責任」と関連した取り組みとなりました。