2020年11月20日グラフィックレコード講座 in コミュニケーション学科!
11月18日(水)仁愛大学で、越前市役所職員でありながらプライベートでイラストレーター兼グラフィックレコーダーとして活動している岩崎かおりさんがグラフィックレコード講座を開催してくれました!
今回の講座は、仁愛大学の安彦智史准教授より依頼を受け、安彦ゼミの学生23名を対象に行われました。
グラフィックレコーディング(以下グラレコ)とは、ミーティングや講演の内容を、文字とイラストを使って記録する方法で、思考が整理され、議論を客観的に見られるというメリットから、米国ではNASAやグーグルでも活用されています。
日本では、富士通の有志グループ「グラフィックカタリスト・ビオトープ」が有名です。
岩崎さんは、今までに福井県内の講演会やトークセッションなどを中心に10回以上のグラレコを書いており、今回、そうした経験を通して得た「情報の取捨選択のポイント」や「話をまとめる方法」などについて話をして頂きました。
安彦智史准教授は、学生が主体となって地域活動を行ったり、ビジネスプランコンテストに出場したりする中で、学生が議論を整理し、相手に伝える場面が多いため、そこにグラレコのスキルが活かすことができると考えたそうです。
講座の後は個人ワークとして各自が進めている地域活動や卒業研究のグラフィックレコーディングを実際に行い、発表しました。
当日の様子は、毎日新聞、朝日新聞、福井新聞、丹南ケーブルテレビにも取材頂きました。