公開講座「地産『他』消から地域間交流まで」を開催しました。
2013.09.30
地域共創センターでは、地域への「知の提供」のために、教育・研究・支援の成果を活かした学術的・文化的講座や、地域の皆さまのための教養・スキルアップ講座など、多彩な講座を開講しています。
今回の公開講座は、
9月25日(水)19時~20時30分、福井市AOSSAで、コミュニケーション学科の島岡哉准教授による
「地産『他』消から地域間交流まで -他地域の成功事例から学ぶ-」というテーマで講座を開催しました。
「地産『他』消」とは何かを考えるにあたり、まずは、「地産地消」とは何か、地域資源を活用した新たな付加価値とは何かの講義があり、受講者の皆さんと確認しました。
そして「地産『他』消」ですが、地元の資源をどうやって他県に周知するかが大きな課題であり、今回は、観光の観点から考えてみました。
観光行動の変容により観光の多様化が生じており、有名観光地ではないスポットをいかに社会的、または人間観と結びつける観光実践を行う「コンテンツ・ツーリズム」や、Twitterやfacebookといったソーシャル・メディアを使用した、観光体験を物語る人々からの宣伝効果により、有名観光地でなくとも「探す」「見つける」という観光行動をする若者の増加が見られる。
また、「地産『他』消」のきっかけづくりについて、奈良県の駅を拠点としたまちづくりの事例を紹介しました。
次回の講座は...
日 時:10月5日(土) 10時~11時30分
会 場:仁愛大学
講 師:伊佐公男 人間生活学部子ども教育学科 教授
テーマ:「親子で学ぶちょっと深堀りの理科実験 -圧力を体験しよう-」
(地域共創センター)
時速5kmの衝撃
2013.09.27
こんにちは。学生生活課の田宮です。
10月27日(金)からの後期授業開始にあわせ、26日(木)に全学ガイダンスが実施され、その中のひとつとして安全運転講習会が開催されました。
越前警察署交通課の方が講師として、交通事故防止についてお話してくださいました。
その警察署の方が一緒に大学に連れて来られたのがこれ。
この車、シートベルト着用時に時速5kmの状態で衝突した際の衝撃度を体感できる装置がついています。学生や教職員も体験させてもらいました。
ゆるやかな傾斜を座席がゆっくり滑り落ちていき停止棒に衝突した途端、
え、これで時速5kmなの?と驚くくらいの衝撃度でした。あばら骨にベルトが食い込んで痛かったです。
体験車ということで、ぶつかることが自分で分かっていてこれだけの衝撃を受けるのですから、実際の事故でもっとスピードが出ている状態で衝突した場合は・・・と想像しただけでぞっとしました。
シートベルトを着用していなかったため車外に放り出されて命を落とすことがよくあることは聞いていましたが、今回の体験で納得です。
運転者だけではなく、助手席、後部座席でも同じこと。
安全運転を心がけ、事故にあわない、起こさないように気をつけましょう。
健康栄養学科 高大連携講座を開催しました。
2013.09.25
コミュニケーション学科 舩山研究室の学生がお菓子のパッケージをデザインしました!!
2013.09.24
公開講座「絵本の中の鬼 -心の鬼と描かれた鬼-」を開催しました。
2013.09.24
地域共創センターでは、地域への「知の提供」のために、教育・研究・支援の成果を活かした学術的・文化的講座や、地域の皆さまのための教養・スキルアップ講座など、多彩な講座を開講しています。
今回の公開講座は、
9月20日(金)19時~20時30分、鯖江市文化の館(図書館)で、子ども教育学科の谷出千代子教授による
「絵本の中の鬼 -心の鬼と描かれた鬼-」というテーマで講座を開催しました。
鬼が題材になっている絵本の紹介があり、絵本の中に描かれる鬼とは何かを考えました。
鬼とは架空のものだが、鬼を怖いと感じさせたのは人間であり、人々の中に「鬼」は存在するのではないか。
強い母性が鬼になるしかなかった話や、差別という言葉が鬼になる話、または地獄で自分自身を振り返り鬼が仏のご加護によって生還する話など、「鬼」の話でも様々な内容があるようです。
絵本は、児童の読み物ということだけではなく、その時代の背景や作者の思いなどを言葉と絵で表現できるものであることが分かりました。
次回の講座は...
日 時:9月25日(水) 19時~20時30分
会 場:福井市AOSSA
講 師:島岡哉 人間学部コミュニケーション学科 准教授
テーマ:「地産『他』消から地域間交流まで -他地域の成功事例から学ぶ-」
(地域共創センター)
公開講座「昭和の忘れもの」を開催しました。
2013.09.24
地域共創センターでは、地域への「知の提供」のために、教育・研究・支援の成果を活かした学術的・文化的講座や、地域の皆さまのための教養・スキルアップ講座など、多彩な講座を開講しています。
今回の公開講座は、
9月19日(木) 14時~15時30分、ハートピア春江で、小林逸雄講師による
「昭和の忘れもの -便利さと引き替えに置いてきた言葉コミュニケーション-」というテーマで講座を開催しました。
言葉はただ声に出しているのではなく、「心から出てまた心に還る」ことをいい、発した言葉以外に、その場の空気やイントネーション、悩みや悲しみ、喜びなどの喜怒哀楽を通して言葉になっていることを感じなければならない。
また、なんでも便利になった現在において、ものの考え方もデジタルになっている。
近年では、古いもの、アナログなことが少しずつ見直されてきてはいるものの、人間的な行動や「雑」や「無駄」の良さをもう一度考えることのできた講座でした。
次回の講座は...
日 時:9月20日(金) 19時~20時30分
会 場:鯖江市文化の館(図書館)
講 師:谷出千代子 人間生活学部子ども教育学科 教授
テーマ:「絵本の中の鬼 -心の鬼と描かれた鬼-」
(地域共創センター)