仁愛大学 Jin-ai University

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動物供養式を行いました

2020.11.26

11月24日(火)12時半より、令和2年度仁愛大学動物供養式を衆会ホールにて行いました。本供養式は、研究・教育に貢献した実験動物の生命の尊厳に対する敬意及び感謝の念を表するため、動物実験委員会が主催して毎年開催しているものです。

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当日は、関係教員・代表学生約20名の参列のもと、田代学長より、「仏教では、人間も動物もすべて平等の命と見ます。しかし、人間は自分の命を維持するために、他の生き物の命を奪わなければならない宿業を背負っている。それで、その痛みや罪悪性を自覚し、命を奪ったものに対して報恩感謝することが、このような仏事の本来の意味である。動物供養式に参加することを通して、命に対する敬虔な思いを改めて深めていただければありがたい」との言葉が述べられました。

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引き続き、教員代表挨拶として動物実験委員長の鳴瀨碧教授より、「研究のために犠牲になられた多くの実験動物に対し、私たちの研究成果が実験動物の命の上に成り立っていることに感謝と敬意を表し、より一層今後の研究・教育活動に従事していきたい」との謝辞が述べられました。読経開始後に、参列者が焼香し、厳粛に式事が執り行われました。

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