仁愛大学 Jin-ai University

人間学部

コミュニケーション学科

ゼミ・研究室

禿寿ゼミ 研究分野: 実験経済学、行動経済学

教員紹介

どうしたら人はよりよい選択を取るのかを行動経済学の視点から学ぶゼミです。人は自らの考えで様々な選択・決定をしていると思っている人が多数ですが、実は無意識のうちに誘導されていることも多くあります。本ゼミでは、身の回りの非合理的な選択について、学生同士が「報告・議論」を繰り返すことで行動経済学の知識に加えて、資料作成能力やプレゼン報告力といったスキルを身につけていきます。また、興味を持った非合理的な選択行動について、実証実験を行い、そのデータを統計的に処理していくことも本ゼミの特徴です。行動経済学と統計学の力を養うことで、様々な問題に対して適切に対処できる「合理的な人材」になることを目指します。

卒業研究テーマの一例
  • 様々なナッジの効果に関する比較研究
  • 日本の観光から見える福井県の観光課題 -福井県の観光に必要な魅力とは何なのか?-
  • ブランドの価値はどのようにして決まるのだろうか -選択の要因について考察-
     
   
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小川慶ゼミ 研究分野: 会計学、管理会計

教員紹介

このゼミは、会計学のゼミです。ゼミでは、簿記論(日商簿記3級レベル)の学習からスタートし、財務諸表が理解できるようになることを到達目標とします。本ゼミの特徴は、ただ会計について学ぶだけではなく、学生さん自身が「学生先生」となり、他のゼミ生に対して、割り当てられた箇所をレクチャーする点にあります。「教える」という行為は、自身の知識の定着を強化します。また、ゼミでは、簿記資格の取得を推進しています。簿記資格の取得は、知識定着度の指標となるだけでなく、就職活動にも役立ちます。さらに会計学を極めると、公認会計士や税理士といった国家資格を取得することができます。

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江南健志ゼミ 研究分野: 地域社会学、質的社会調査(フィールドワーク)

教員紹介

私たちの社会や生活で見られる様々な事象を社会学の視点から考察するゼミです。このゼミでは、社会学の基本的な考え方・分析枠組みを理解した上で、地域社会に自ら赴いて人々の活動を観察したり、人びとと会って話を聞くといった「フィールドワーク」という手法を用いた社会調査を行います。自分なりの問題意識をもってフィールドワークを行い、そこで得られた情報や知見を反芻し思考することで、自分なりの答えを論理的かつ説得的に出すことができる人材の輩出を目指します。

卒業研究テーマの一例
  • ファン行動に関するフィールドワーク調査―アイドルのオタク「おっかけ」は何を追いかけているのか―
  • Iターン移住者にみる地域社会学的考察―福井県Iターン移住者への聞き取り調査から―
  • 今庄宿場町のまちづくり活動が目指したもの―その成功要因と限界―
     
   
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Matthew HAUCA / マシュー ハウカゼミ 研究分野: Comparative Analysis / 比較分析

教員紹介

Comparative Analysis is about studying the similarities and differences between two of something, e.g., two groups of people, methods, or processes. Students in this seminar will learn how to analyze various forms of data in order to accurately contrast and compare the subjects of their study. The aim of this seminar is two-fold. The first is to develop the skills necessary to perform a thorough analysis. The second is for students to come away with the confidence and competence of being able to write a scholarly paper in their second language.

卒業研究テーマの一例
  • LGBT Awareness on Campus - A Look at Student Awareness in Japan and the U.S.-
  • Notions of Self-Confidence Between Japan and the U.S.- A Look at Two Campuses -
  • The Impression of Small Talk as a Foreigner - A Look at Tourists in Japan and North America -
     
   
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織田暁子ゼミ 研究分野: 社会学、ジェンダー

教員紹介

現代社会における身近な出来事を、社会学やジェンダーの視点から分析するゼミです。私たちは、自分の知っている世界を「当たり前」だと考えがちです。しかし、それは偏った思い込みであることが多々あります。自分の中の「当たり前」や「常識」を疑い、他の人はどのように考え、行動しているのか、ではなぜ自分はそれが当たり前だと思うのか、そしてその背景には何があるのかを探っていきます。誰もが知っている身近な社会を扱うからこそ、自分の考えだけではなく、客観的な根拠に基づいて論じることが必要になります。そのために、文献の講読を通して、社会学の知識に加えて、統計の読み方、論文の書き方といったスキルを身につけていきます。根拠を示して社会を論じ、自分の考えを示せる学生を送り出すことをめざしています。

卒業研究テーマの一例
  • テレビ広告からみるジェンダーの変容―女性の「社会進出」と男性の「家庭進出」は反映されているのか―
  • 少年マンガとジェンダー ―「男の子の国」に生きる女性キャラクター―
  • ゲイ・レズビアンに対する受容の性差 ―学校教育の経験が及ぼす影響―
 
 
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安彦智史ゼミ 研究分野: 情報学

教員紹介

安彦ゼミでは、座学だけでは学ぶことができない情報社会の状況を知り、実際の社会における課題を発見する能力の育成を目的とします。卒業研究では、学生の就職先や学生の将来に可能な限り役立つものを一緒に考え、2年間かけてブラッシュアップします。

また、研究を進めると同時に各企業が募集している「ビジネスプラン」への応募を目指します。研究室内でグループを組んでプランを考える。次に、他の大学が出したアイディアと競う。そして、企業や地方自治体からの評価を得る。これらの活動を通して、社会にでて活躍できる人材を目指します。

卒業研究テーマの一例
  • UAVを用いた害鳥対策における調査研究
  • 人口知能は福井を変えるのかー技術革新が県内の雇用に与える影響からー
  • 越前市における獣害対策についての調査研究ー1年間の記録を通してー
     
   

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矢橋知枝ゼミ 研究分野: 英語学、言語学

教員紹介

「ことば」と「文化」について、英語・日本語・日英対照いずれかの観点から学ぶゼミです。3年次前期に「ことば・文化の『何に』」関心があるのかを見つけ、3年次後期より各自関心のある分野での卒業研究を進めていきます。また、2年間のゼミを通じて、発表・議論を繰り返しながら、日本語力(文章力・プレゼンテーション力)の向上も図ります。ゼミ活動としては、卒業生も参加する学期末発表会・夏季合宿・お茶会を開いています。そのため、卒業生・在学生に関わらず、先輩・後輩の仲が良いゼミです。

卒業研究テーマの一例
  • 村上春樹の「翻訳文体」的特徴~アイルランドにおける『海辺のカフカ』の翻訳調査~
  • 対称詞の発話位置と聞き手への非難~TVドラマ『プロポーズ大作戦』でみる男女の違い~
  • イギリス映画The Iron Ladyの一人称代名詞~「公人」Margaret Thatcherをめぐって~
     
   
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加藤優子ゼミ 研究分野: 異文化コミュニケーション、異文化間教育学

教員紹介

異文化コミュニケーション、異文化間教育学に関するテーマを扱います。ダイナミックに変容し続ける文化と、それを取り巻く教育・社会環境、コミュニケーション現象という大きなテーマを扱いますが、小さな研究室にいながらも、世界を身近に感じることができるのが魅力かもしれません。ゼミでは、輪読・発表を繰り返し、疑問に思うこと、追究したいと思うことの議論を重ね、理解を深めます。 グローバルな視野を持ち、世界のどこにいても活躍できるような学生を育むことが本研究室のねらいです。

卒業研究テーマの一例
  • 異文化接触体験が与える影響
  • 大学生の異文化・海外に対する意識調査
  • 日本と海外の流行の関係性―ファッションの流行の発信源を探る―
     
   
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升田法継ゼミ 研究分野: 組織研究

教員紹介

研究分野:組織研究・地域研究(リーダーシップ・マネジメント・マーケティング・メディア・キャリア)

「自己の能力を覚醒させ、実社会で躍動する人財を養成する」をゼミ運営理念として掲げ、物事の本質を問う力・構想力・(周囲を巻き込みながら)物事を進めていけるような実行力の向上を目指します。また、ゼミ生には「行動指針5カ条」が定められており、担当教員もゼミ生の一人として共に活動しています。
<行動指針5カ条>
①礼節・ルールを重んじること。
②チームを活かして自分を活かすこと。
③主体的に考え行動すること。
④自身の経験に加え、他者の言動からも大いに学ぶこと。
⑤おもしろいこと(興奮と感動・ワクワク感)を追い求めること。

卒業研究テーマの一例
  • 地方紙の傾向と特徴-福井県2紙を対象とした一考察-
  • 男女の恋愛観と結婚観
  • 紙媒体による情報発信の取組み-若者をターゲットとした蕎麦MAPの制作-(報告書)
     
   
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紺渡弘幸ゼミ 研究分野: 英語教育学、第二言語習得

教員紹介

英語の学習・教授、その他第二言語習得にかかわる諸問題(第二言語習得プロセス、インプット、アウトプット、インタラクション、語彙、意味、文法、学習者要因、第二言語能力など)について、興味・関心のあるテーマを選んで研究し、その成果を卒業研究論文にまとめます。自分自身のテーマについて深く探求するとともに、自ら課題を見つけ、それを創造的に解決するための研究の基礎知識やスキルを身につけます。

卒業研究テーマの一例
  • 英文読解におけるスキーマ活性化の効果
  • Proposal of some useful ideas for improving the English education in junior high school
  • インプット・アウトプットから見る効果的な英単語学習
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