2023年05月01日JR武生駅周辺・武生中心市街 ぶらり街歩き 【後篇】 (2023年度新入生 基礎演習:地域学習②)
4月15日(土)、健康栄養学科に入学したばかりの1年生たちがJR武生駅周辺を散策してきました(【前篇】参照)。 【後篇】では、今回の散策で学生たちの人気が高かった名所ベスト3を学生たちの感想とともにご紹介していきます。
第1位 かこさとしふるさと絵本館
かこさとしさんが書かれた代表的な「だるまちゃん」や「からすのパンやさん」の絵本の中に出てきた世界観が広がっていました。小さいときに見た光景を思い出しながら見学。かこさとしさんの絵本が長く愛されていることが分かりました。
第2位 蔵の辻
蔵が立ち並んでいて、昔ながらの雰囲気が懐かしく感じ印象に残っています。蔵だけでなく、鯉が泳いでいたり桜の木が植えてあったりと自然を感じることもできました。現在、蔵の中は日本料理店、バー、居酒屋、カフェなどに改装されていて現代の人にも親しまれやすい場所になっていて良い場所だと思いました。
第3位 総社大神宮
総社大神宮は武生の神様が全員集まる神社。本殿や鳥居が近くの正覚寺に比べ大きいのが特徴的な場所です。結ばれたおみくじの多さから、大勢の参拝客が訪れていることが想像できます。みんなで手水やお参りをすることで、班員で共有できる思い出を作ることができました。
以下、3位までには入らなかったけれど、学生たちの印象に残った名所をいくつかご紹介します。
ちひろの生まれた家記念館
幼いころに教科書や絵本で見たことのある絵が数多く並んでいました。描かれた絵をよく見てみると薄めたり、濃くしたりしているところなど、幼いころには気付かなかった工夫が感じられました。別館の写真スポットで写真を撮って投稿することで全国のちひろファンの方々とつながれるところも魅力的です。
ましゅまろ ジェラート&ワッフル
11時から開店で、12種類のジェラートやワッフルがあり、私たちが行ったときは、いちご系のジェラートが種類豊富にありました。ほうじ茶や抹茶など和の味や羽二重餅など福井の文化に寄り添った味のジェラートが印象的でした。越前市のご当地キャラクター「きくりん」の形をしたワッフルもあり、お好みのジェラートを挟んで食べることも出来ました。ほかにも気になる商品がたくさんあったので、リピート確定です!
紫式部公園
2024年の大河ドラマを先取りして紫式部公園に行ってみました。金色に輝く紫式部像や、大きな鯉がたくさんいる池などをゆっくり見ながら散歩することができました。紫式部像の周りには、いくつかの詩が刻まれていたり、紫式部が向いている方向や、像の位置などすべてに深い意味があり、すごく考えられて建てられた公園でした。