健康栄養学科入学したばかりの１年生たちが、大学が立地する越前市に親しみ、新しい仲間とコミュニケーションを活発にしながら、新たな環境に早く慣れる事を目的に、JR武生駅周辺の中心市街地を散策してきました。​

４月１５日（土）、朝９時に武生中央公園（秋の「たけふ菊人形」会場）に集合して集合写真を撮った後、観光ボランティアガイドさんに越前市の歴史や名所をご紹介していただきました。​

その後、グループで事前に調べておいた武生中心市街部の史跡・古刹を巡りながら、ゴールの駅前サテライトキャンパス「鳥栄」を目指しました。​

　当日は、朝からあいにくの小雨だったのですが、学生たちが街中を散策した１０時～１２時の間だけ奇跡的に雨が止んで、傘をささずに雨に濡れることなく、歴史情緒を感じさせる街の風情をゆっくり楽しむことができました。　今年の１年生はなにか持っているかも？？​

　今年の新入生は、新型コロナ感染流行のため高校に入学してからの３年間、活動を制限されてきた学年ですが、（案じていたよりも）皆、明るく前向きな学生が多いように感じています。そんな学生たちの４年間のまなびが実り多いものになることを願っています。​​

【後篇】では、今回の散策で新入生たちが選んだJR武生駅周辺市街地の名所ベスト３をご紹介します。　お楽しみに！​

【基礎演習とは...】​
健康栄養学科では、将来、地域で活躍できる管理栄養士になるための導入教育として、入学直後の１年・前期に、「基礎演習」（必修科目）が開講されています。この科目の最初のミッションは、これからの４年間、まなびの実践フィールドとして過ごすことになる越前市に馴染み、この地域への理解を深めること。そのために、入学直後に地域学習プログラムを実施しています。６月には、地域の課題を解決する方法を検討するグループ学習もプログラムされていますので、その様子もまたご報告させていただこうと思います。​