講義と実習、現場の生の声...すべてが興味深い学び
「心理的アセスメント」の授業では講義と実習が交互にあり、クライアントを観察したり検査する方法を学んでいます。たとえばビデオ教材を使って子どもの感情や心理を考察したり、自分たちで模擬面接や知能検査を行い、それをレポートにして提出します。講義を聞くだけでなく実習で体験できるため、学んだことが頭に入ってきやすいです。また「臨床心理学概論」の、カウンセリング現場での先生自身の体験が興味深く、臨床の世界に興味がわきました。悩みを感じている身の回りの人の助けになれるよう学んでいきたいです。
- 加藤さんの一週間
実際にやってみてこその発見に出会える実験実習
1年次で学んだ心理学概論の内容が2年次の授業につながっていき、学びが深まるのを感じています。実験の実習では、ある課題を監視された状態で行った場合、一人で行う場合と比べて遂行時間に影響があるかどうかを検討しました。被験者の負担を考えたり実験の条件を整えたり、実際にやってみて気づくことが多かったです。また、3年次になると卒論や就職も考えなければいけない中、1年次からのキャリアデザイン科目やガイダンスが指針になって助かっています。
- 坂口さんの一週間