仁愛大学 Jin-ai University

人間学部

コミュニケーション学科

授業紹介

異文化理解a・b

異文化コミュニケーション学の基礎的知識を習得し、異文化コミュニケーションと多文化共生に関連する重要な事柄について学びます。ロールプレイのようなグループ・トレーニングや海外出身者(学内教員を含む)との交流等による学習を通して、異なる文化的背景を持つ人々とのコミュニケーションについての多角的な理解を深めます。

情報社会基礎演習

情報化社会の中で必要となる基礎知識の習得を目的とし、通信やコンピュータの仕組み等のコンピュータサイエンスに関する基礎知識のほか、ITを業務やビジネスに活かすために必要な知識を習得します。

共生社会論

「ジェンダー」や「社会階層」をキーワードに、マイノリティ(社会的少数者)の人々が直面する問題について考えます。マジョリティ(社会的多数派)にとって、マイノリティの問題は他人事になりがちです。マイノリティの人々が置かれている状況を学び、問題を正しく理解することをめざします。一方で、マジョリティが有している特権にも目を向け、自らの立場を顧みながら、共生社会の理念や、その実現のためには何が必要かを考えます。

観光社会論

グループワークなどを通じて地域と観光の関係を考察し、社会学・文化人類学的観点から観光を学びます。またコミュニケーションツールの活用法を習得し、文化交流のための表現力を身につけます。

簿記演習a・b

簿記は、会計学の最も基礎的な知識体系であり、社会生活において有用な技術体系です。簿記演習a・bでは、財務情報の形成基盤となる簿記原理の基礎知識の修得を目指します。

検定英語入門

CEFR (外国語学習者レベルの国際基準) のA2/B1レベルの英語検定試験(実用英語検定2級や観光英語検定3級レベル)合格を目指します。特に、第1次試験突破で重要なListening と Reading に焦点を当てた検定試験対策を行います。

フィールドワーク演習(ボランティア)

ボランティア活動を通じて地域の課題解決、イベントの企画運営などを実践的に学ぶ演習です。2019年度は市民団体とコラボレーションし、武生中央公園で若い世代が集まるイベントを企画。約半年をかけて自分たちで資金集めや広報などに取り組み、そば流し、チョコフォンデュの出店やランタンロードなどのイベントを実現させました。試行錯誤した経験を3年次以降のゼミ活動につなげていきます。

プロジェクト・デザインⅠ・Ⅱ・Ⅲ(ビジネスコース)

チームでイベントを企画立案し、プレゼンテーション、実施までをトータルに体験。終了後は評価検証も行います。発想力や企画力、実行力とともに、チームでのコミュニケーション力を身につけます。

会計学a・b(ビジネスコース)

ビジネスや社会において不可欠である会計学の知識や手法を学びます。とくに、組織の財政状態や経営成績を示す財務諸表を読み解く力や、財務数値を管理・統制し、組織内部で役立てることを目的とする管理会計の概念や知識を身につけます。

メディア・デザインⅠ・Ⅱ(ビジネスコース)

Macを用いたデザインスキルの向上を目指します。テキスト、画像、映像、図、音響などを駆使して、様々なメディアを媒体としたコンテンツの作成能力と表現力を身につけます。

プログラミング(ビジネスコース/社会・文化コース)

様々な情報サービスを題材として、「最新の技術やサービスを知る」、「知った技術やサービスがどのようにビジネスで活用されているかを把握する」、「モデル事例(社会における課題)を紹介し、その課題に対してどのような技術やサービスが適用できるかを考える」の3つの流れを実施し、調査力・提案力のトレーニングを行います。

社会と文化(社会・文化コース)

社会学は、人や社会、制度、社会問題など、あらゆるものを対象とする学問です。社会学や、その他の社会科学の本や論文の講読や議論を通して、世の中の「あたりまえ」を疑い、現代社会を分析する力を身につけます。

統計学a・b(社会・文化コース)

量的なデータを読み、正しく理解するために必要な統計学の知識について、基礎から説明。記述統計データやグラフの読み方、また、それらの計算や作成のしかた、さまざまな質的データの読み方と基本的なまとめ方を学ぶことで、官庁統計や簡単な調査報告・フィールドワーク論文を読めるようになります。

社会調査演習a・b(社会・文化コース)

学生自ら調査を企画し、調査・分析から報告書の作成まで、社会調査の全過程を体験する授業です。2019年度は、「和服を通して地域を考えてみる」をテーマに、武生商店街の呉服店の店主や、越前市で着物をPRする団体の創設者の方などにインタビュー調査を実施。また2020年度は、コロナ禍における生活の変化についてのインタビュー調査や、大学生の生活や意識についてのオンラインアンケート調査を企画・実施しました。学生たちは複数の角度から問題を掘り下げる力を培うと共に、社会の体制についても学んでいきます。

現代文化研究(社会・文化コース)

社会学の対象としての「文化現象」は、地域の伝統文化から、芸術、サブカルチャーを含めて多岐にわたります。多様な文化のあり方を概観するとともに、文化を通して現代社会について考えていきます。幅広い視点から文化と社会について考察するための理論枠組みや視点の獲得を目指します。

英語コミュニケーションa・b(国際英語コース)

世界の様々な出来事に関する英文記事を取り上げることで、多様なトピックスへの理解を深めると同時に、役立つ表現や関連のある語彙をさらに身につけます。また、記事内容に関する意見や考えを英語でまとめたり、グループ・ディスカッションを英語で行ったり、オーラル・コミュニケーション能力も向上させます。

国際ビジネス英語Ⅰ・Ⅱ(国際英語コース)

ビジネスを行う上で必要とされる英語表現やマナーを身につけます。また、英語ネィティブ教員による国内外の企業の歴史に関する授業を受けることで、リスニング能力・リーディング能力の向上も図ります。

英語文章表現法Ⅰ・Ⅱ(国際英語コース)

書くプロセスを重視したコミュニカティブ・ライティングにより、メッセージを効果的にわかりやすく読み手に英語で伝えるライティングの力を養成します。基本的なパラグラフ構成を学びながら、ペア・グループ学習等の様々な言語活動を通してライティングにおける流暢さと正確さを追及します。また、プロセス・ライティングの方法を理解して英文を書く際に用いたり、文章の統一性やまとまりに留意して英文を書いたり、メッセージをグローバルに英語で発信できるコミュニケーション能力を目指します。

英語音声学(国際英語コース)

英語の発音のメカニズムを理解して英語音声の基礎的な知識を得ながら、英語の発音の実践練習も行ないます。正しい英語の音に基づくコミュニケーション方法の習得で、英語が通じない・聞き取れないという問題の解消につなげます。

TOEIC英語a・b(国際英語コース)

TOEIC®(Test of English for International Communication)は、英語コミュニケーション能力を公平公正に評価する世界共通の基準です。多くの企業や団体が採用しており、近年ますますその重要度が高まっています。この科目では、TOEIC®テストの各パートの出題形式を理解し 、問題に取り組むためのテクニックを学びます。特に、リスニング力・リーディング力の向上を図り、TOEIC®テストのスコアアップを目指します。

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