2年次と3年次で参加した「心理学キャリア演習」。2年のときは、著名な心理学者についてわかりやすくまとめた動画を制作し、オープンキャンパスで紹介しました。3年では2つの演習に参加。一つは、越前和紙と一般の洋紙で制作したランプシェードを比較し、越前和紙から感じられるぬくもりを検証。もう一つは、地域の放課後等デイサービスを紹介する冊子を、実際に施設を取材して作成しました。自由参加のプログラムでしたが、一歩踏み出したことで、仲間と協力してつくりあげる楽しさや、勇気を出して前へ進む大切さに気づくことができました。
やってみることを選んだから、楽しさに気づけた
「心理的アセスメント」の授業では講義と実習が交互にあり、クライアントを観察したり検査する方法を学んでいます。たとえばビデオ教材を使って子どもの感情や心理を考察したり、自分たちで模擬面接や知能検査を行い、それをレポートにして提出します。講義を聞くだけでなく実習で体験できるため、学んだことが頭に入ってきやすいです。また「臨床心理学概論」の、カウンセリング現場での先生自身の体験が興味深く、臨床の世界に興味がわきました。悩みを感じている身の回りの人の助けになれるよう学んでいきたいです。
講義と実習、現場の生の声...すべてが興味深い学び