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- 三田村 直樹さん
- 心理学科 2022年3月卒業敦賀警察署 地域課 勤務
市民と話しやすい関係を大切に、ともに安全な街をつくりたい
敦賀警察署の地域課に所属し、現在は美浜交番勤務です。朝、警察署に出勤して制服に着替え、引き継ぎしてから車で交番へ。皆さんのご家庭や、金融機関、郵便局などを巡回したり、交番の前や中から、異常がないか常に周囲に目を配っています。仁愛大学の心理学科では、傾聴によって相手の意見や要望を理解し、信頼を築くことを学びました。今、自分の気づかないところで不安を抱えている人がたくさんいると思うと、信頼関係の大切さを実感しています。まずは地域の方と話しやすい関係を築き、一緒に安全な街をつくる一員でありたいと思っています。
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- 向井 瑞希さん
- 心理学科 2021年3月卒業日産プリンス福井販売株式会社 勤務
売ったらおしまい、じゃない営業を。
大先輩を目標に、過去の自分を超えていきたい!
人と話すのが好きで営業職を希望。売りっぱなしではなく、長いおつきあいができるのは車かなと。両親の車の担当者が23年間ものおつきあいだった影響は大きいです。入社を機にその方とは先輩後輩に。「お客様」から一緒に働く「仲間」になれて嬉しい、と言っていただけました。心理学の学びは、お客様にペースを合わせる、共感する、といった接し方に役立っています。手書きのチラシには心理学の豆知識も載せていて好評です。営業成績は同期トップで頑張っていますが、本当に負けたくないのは過去の自分。常に昨年比プラスが目標です。
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- 辻 沙彩加さん
- 心理学科 2021年3月卒業ギャレックス株式会社 勤務
心理学を学び、周りの人に恵まれて自分が変われた。
ギャレックスはスクールスポーツウェアで全国トップクラスの会社です。私は、製造本部で品番や資材などのデータをシステム登録する仕事をしています。ひとつの製品をつくるために生地や編み方、ファスナーなどすべての情報を入力し、必要な生地量の計算もします。想像以上に難しい仕事ですが、やりがいも感じています。当社の製品は映画やドラマにも多く使われており、そこもワクワクするポイントです。仁愛で心理学を学んでいなかったら、きっとこの会社にいなかったと思っています。大学でも会社でも明るい人たちに囲まれ、自分も変われたと感じています。
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- 伊藤 悠太さん
- 心理学科 2019年3月卒業福井市役所 勤務
窓口に来られる方々の声を"傾聴"の姿勢で受けとめる。
今はマイナンバーカードの交付窓口で勤務しています。職場は優しい先輩方ばかりですが、窓口が混雑すると、イライラする方やときには少し強い口調になってしまう方もいらっしゃいます。伝える内容や手続きを減らせない中で処理スピードを上げるのは難しいところです。だからこそ心理学科で学んだ"傾聴"の気持ちを大切に、どんな状況でも真摯な態度で市民の声に耳を傾け、相手の立場に立った応対を心がけています。市役所は3,4年での部署異動が通例です。仕事を1つずつしっかり覚え、今後はプロモーションやイベントにも関わりたいと思っています。
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- 國久 理衣さん
- 心理学科 2019年3月卒業福井県赤十字血液センター 勤務
心理学科で学んだことが、医療の仕事へつながった。
福井県の血液製剤の在庫はほぼすべてここで管理しています。その在庫管理と、必要に応じて病院へ血液を届けに行くのが主な仕事です。サイレンを鳴らして走る緊急走行は、最初はすごくドキドキしましたが、今も緊張感は変わりません。病院へのルートは最短か、別の病院から緊急の発注があったらどうするか。常に命に関わる判断が求められる現場です。そんな中で、たまたま同じ部署になった仁愛大学の先輩が何かと気にかけてくださるのは心強いです。この仕事を選んだのは、心理学科で医療について学ぶことが多かったから。医療の最前線に関わる仕事に、責任と意義を感じています。知識と正確性をさらに高めて、どんな時にも臨機応変に落ち着いた行動ができるよう成長を目指します。