2024年12月23日地域カレンダーを制作・配布!
自然豊かな地域は四季折々の姿を私たちに見せてくれます。また、地域の魅力も何気ない日常にこそあるようにも思います。
そのような地域における日常の表情を写真に収めようと、コミュニケーション学科の学生(升田ゼミ)がカメラのシャッターを切り、自身が感じた地域の「場」の魅力などを文章・メッセージに記しました。
「ふくま日和 2025」と名づけられたカレンダーのテーマは「服間地域の一瞬を、独り占め。」です。服間地域全戸に配布する予定です。
プロジェクト・リーダーの庄納沙也加さんは、ゼミでの取り組みを通じて「人の心を動かすコミュニケーション」について興味・関心が高まり、来春には地元福井の新聞社へ就職されることになりました。これからも地域の魅力を発信し続けてくれることでしょう。
※本活動は人間学部コミュニケーション学科の授業「特別演習(升田ゼミ)」において「ふくま振興会」(越前市)と連携し実施したものです。理論と実践の連動を強く意識した本授業では地域の場もキャンパスといえ、学生は地域の活性化のためニーズやお困りごとなど地域課題に向きあい、地域の価値を高める活動を展開します。
ふくま振興会と升田ゼミが、地域課題の解決に向け策定した「ふくまブランディング事業」の一環として取り組んだ本事業では、地域資源を活かした商品開発・カフェ運営、小学校授業支援、地域資源に光をあてた冊子やカレンダ―の発行、地域キャラクター制作やイベント企画等により地域の人たちの交流を促し、地域に元気と誇りを取り戻すことを目指します。学生は年齢も立場も異なる社会人との交流を通して、コミュニケーション力、構想力や実行力の向上を図ります。