コミュニケーション学科の学生（升田ゼミ）による小学校授業のサポートが始まりました。小学5年生と6年生を対象とした「総合的学習の時間」において、地域の課題解決に向け取り組むもので、学生たちは2時限×6回（540分）の授業に出席する予定です。

これまでに2回の授業を終え、学生たちは日ごろ磨いている「共創のコミュニケーション力」を発揮し、緊張した面持ちの子どもたちに対し、アイスブレイクからグループ・ディスカッションへと和やかに移行させ、興味・関心を引き出しながら課題に取り組んでいました。

小学生との交流を通じて、学生たちは「伝える」ことと「伝わる」ことの違いを痛感していたようです。また、子どもたちの学ぼうとする謙虚な姿勢、何度も繰り返し挑んでくる姿勢や工夫する姿勢に驚いたようで、「とても刺激を受けました」と口々に言っていました。