2021年11月26・28日に越前市武生中央公園で行われたイベント「さよなら観覧車〜最後の回転に愛を込めて〜」において、コミュニケーション学科吉村ゼミ3年の3名が企画・運営を行いました。

この観覧車は、越前市のシンボル的な存在として43年間に渡って地域の方に親しまれてきましたが、老朽化を理由に、11月28日を最後にその歴史に幕を閉じることが決まっていました。

観覧車の最後を飾るイベントとして、「さよなら観覧車」と題した企画の公募があり、観覧車の思い出を形として残すための「よせがき」と「ちぎり絵」が採用となりました。

26日は悪天候により、テントの中でのイベント決行となりましたが、それにもかかわらず多くの方々に参加していただきました。

最終日の28日は晴天にめぐまれ、多くの方々が最後の観覧車を楽しむとともに、わたしたちの企画にも参加をしていただきました。どちらも隙間がないほど、たくさんの方々の思い出をかたちに残すことができました。

完成した2つの作品は、同公演内の「まさかりどんの館」に展示されています。近くを訪れた際にはぜひご覧ください。