被災地の子どもたちを招いてのサマーキャンプ「殿下の自然つるつるいっぱい2016」（Part1：7月25日～8月1日、Part2：8月2日～9日）に、今年も島岡ゼミの学生たちがボランティアとして参加しています。

集合写真撮影：マイク・ヨコハマ氏（ボランティア）

この取り組みは、福井市殿下地区の「NPO法人 殿下未来工房 殿下被災者受入委員会」が、大自然の中で子どもらしい夏休みをのびのびと満喫してもらおうと、福島の子どもたちを招いて5年前に始め、今年は熊本の子どもたちも招待しています。

海水浴や「ムラロゲイニング」（地区内に設けられた多くのチェックポイントを課題に挑戦しながら回る）、宿題タイムなどのプログラムが組まれ、学生たちは殿下地区の方々とともに子どもたちの相手をしています。このプロジェクトへの参加を通して、東日本大震災や熊本地震などの災害について考えるとともに、学生ボランティアとは、復興支援とは、地域の再生とは何かを体感しています。