コミュニケーション学科「地域社会論」（2016年度入学生からは「共生社会論」）は、ボランティアについて、さまざまな角度から具体的事例を踏まえて学ぶ科目です。大学で学んだ内容を地域社会で実践することでさらに理解を深めます。

いままでも、島岡ゼミ生を中心とした学生有志たちは、越前市今立水害や若狭・小浜水害など、県内各地での災害復興支援にも積極的に取り組んできました。

今年は、東日本大震災から5年目という節目の年にあたり、県内の復興支援団体が一堂に会し、「東日本大震災『つなげる　ひろげる』ふりかえりシンポジウム in Fukui」を、2016年3月6日（日）、鯖江市文化センターで開催します。その実行委員会が1月21日（木）に開かれ、島岡ゼミ3年の定池新司君（福井県立三国高校出身）が本学科学生代表として参加しました。（一番手前が定池君）

　

その結果、ワークショップのテーマの１つとして、「若者・学生ボランティア」という項目が設けられました。また、学科の演習で身に着けたデザイン・スキルを活かした公式ポスターとリーフレットの製作も依頼され、担うことになりました。