2015年12月10日たけふ冬のイルミネーション☆「おそんじゃさんの表参道」を産官学民連携でライトアップ
コミュニケーション学科 企画・表現系(2016年度入学生から企画・マネジメントコース)の金田ゼミ3年生が「たけふ冬のイルミネーション2015」(主催:たけふ冬のイルミネーション推進協議会)に参加、設置したイルミネーションが点灯されています。
全景(越前市役所側から)
「たけふ冬のイルミネーション」は、魅力あるまちのイメージを演出し、冬季におけるまちなかの賑わいを創出することを目的に始められ、今年で9回目。参加したゼミ生たちは、株式会社白崎コーポレーションのバックアップとご指導のもと、越前市・まちづくり武生株式会社・越前市地域おこし協力隊の皆様とともに、市役所前の中央分離帯にイルミネーションを設置しました。
文字どおり産官学民が連携したこのイルミネーションのコンセプトは、地元では「おそんじゃさん」の通称で親しまれている「総社大神宮」の「表参道」。総社大神宮は、かつて越前国府がこの地にあった根拠の一つとされ、平安時代には紫式部の父・藤原為時も国司として参拝した神社です。その「おそんじゃさん」に続く通りをイルミネーションで彩り、あたたかく歴史あるまちの魅力を表現しています。
仁大生にとっては、シャトルバスが発着する武生パレスホテル前(JR武生駅前)からも目に入る見慣れた場所ですが、点灯が始まって以降、金田ゼミが設置したことを知らない学生からも、「あれ?」「きれい♪」「去年と違うね?」とうれしい声が上がっています。
打ち合わせ風景
作業風景1
作業風景2
作業風景3
コミュニケーション学科「企画・表現系」は、2016年度入学生から「企画・マネジメントコース」に。課題解決のプロセス全体にわたる効果的なプランとコミュニケーション戦略を構想し、協働して実践する力を身につけるコースとしてバージョンアップします。少子高齢化が進むなか、地域社会が抱える課題解決への取り組みは、今後ますます重要になってきます。これから一段と寒さが増す冬、美しいイルミネーションの光を通して、地域活性化に取り組む学生たちの熱意を感じてもらえたらと思います。
仁愛大学アンテナショップ駅前サテライト(旧・鳥栄道具店)前
【たけふ冬のイルミネーション2015】
期間:2015年12月6日(日)~2016年1月31日(日)
時間:17:00~22:00
場所:蔵の辻、東公民館、市役所前、駅前、市役所前中央分離帯、まちなか商店街など