5月28日（木）、コミュニケーション学科2年生の科目「言語コミュニケーション論」（矢橋知枝教授担当）のゲスト講師として、本学科卒業生で現在台湾在住の尾形知世さんをお招きしました。

尾形さんは、2年生で本学姉妹校のカリフォルニア州立大学フラトン校語学研修（8週間）に参加し、4年生で国立ダブリンシティ大学（アイルランド）の学部留学（1年間）を行いました。そして、大学卒業後に取得した日本語教育能力検定試験の資格を活かすため、2年前に台湾に渡って中国語を学ぶ傍ら、日本語教員として教壇に立ってきました。

「フラトン ダブリン 台北」と題し、3か国における自らの海外体験について、異文化接触と言語修得を絡めて語ってくれた尾形さんは、最後に「大学生活で得られるものはとことん得て、悔いがないように過ごして下さい。将来をイメージして今をその準備と捉え、目標を立ててみて下さいね」と後輩達にエールを送ってくれました。