コミュニケーション学科卒業生懇談会が、世灯祭2日目の10月26日（日）に開催されました。

卒業生13人が久しぶりに母校を訪問して先生方を交え、近況や学科に望むことなどに話が弾みました。

懇談会では懐かしい顔が揃ったところで記念撮影。

八木副学長が歓迎のあいさつを行いました。

紺渡学科長がコミュニケーション学科の歩みと現状について紹介、これまで850人の卒業生を送り出し、社会で活躍していることなどを説明、ＯＢとともに地域に貢献し、その未来を築く人材を育てていきたいとの決意を述べました。

懇談は、昼食をとりながらテーブルごとに。

その後、各テーブルでの懇談内容を発表してもらい、全体で共有しました。

「コミュニケーション科でフィールドワークを経験し、年代の異なる社会人とのコミュニケーション力がついた」「コミュニケーション力とは、顧客の話（本音）を聞き取る力」と発表するＯＢもいました。

このほか、「社会の多様性を知ることができた」「いろいろな職種に就職できる」などのメリットが出ました。

一方で、「履歴書に何を学んだかがわかるようコース名が記入できるようになるとよい」「海外留学制度を充実するため、単位互換制度の導入、留学生の受け入れが進めば」などの提案もありました。

また、英語力を判断する基準の一つであるTOEICについては、学内の講座で点数が大いに向上した点などを対外的にアピールすべきであるといった具体的な話が飛び出しました。

短い懇談でしたが中身のある交流になりました。

コミュニケーション科では、卒業生との交流を今後とも続け、学科教育の改善に生かしていきます。