仁愛大学 Jin-ai University

人間生活学部

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2024年03月28日「保育者と語ろう、保育の魅力」を開催しました

3月23日(土)に中高生を対象とした「保育者と語ろう、保育の魅力」を開催しました。
このイベントは、福井県児童家庭課受託事業として、仁愛大学子ども教育学科が保育の仕事に関心のある中学生・高校生を対象に保育の魅力を発信する取り組みの一つです。

当日の様子を4パートに分けて紹介します。

1.保育の仕事紹介
まずは、本学卒業生OBOGのお二人に、保育の仕事を紹介していただきました。
保育の仕事や保護者との関わりの中で感じられるやりがい、男性保育者としての悩みや工夫などをスライドでわかりやすく話してくれました。

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参加者から、「子どもと信頼関係を築くには?」「子どもが言うことを聞いてくれない時はどうする?」などの質問がありました。
OBOGからは「子どもに共感して楽しめる工夫をするとこちらに愛着をもってくれて、さらに楽しませてあげたくなるという良い循環を作れる」「子どもの目を見てしっかり話をするようにしている」「4,5月の関わり方が大事」「ダメなことの基準はしっかりもつ」など、なるほど!と思う回答が出てきました。


2.ランチミーティング
ランチミーティングでは、お弁当をいただきながら、保育について知りたいこと、伝えたいことなどについて和やかに話ができました。
その時の質問と回答の一部を紹介します。

Q.ピアノは弾けるようになっていた方が良い?
A.必ずしもピアノができなくても良いし、行事などではピアノが得意な先生が弾いている。
ピアノだけが大事ではなく、よさこいや絵を描くことなどの自分の得意なことを保育に生かしている。
実習では「ピアノは苦手なので、絵本の読み聞かせを頑張ります」と伝えた。

Q.高校生のうちにやっておいた方が良いことは?
A.学生のうちは好きなことを楽しんだり遊んだりした方が良い!
今からピアノを習っておくのも一つの手。
今から様々な人(苦手な人とも)とコミュニケーションをとるようにすると良い。


3.卒業研究発表
卒業生の発表では、「越前市の多文化共生」「音楽を使った表現遊び(対話型鑑賞)」をテーマとする卒業研究を紹介していただきました。

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4.保育活動の実践・紹介
最後に保育実践の紹介をしていただきました。
まずは「さんぽ」の弾き歌い、手遊びなどを楽しみました。

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続いて、七夕の行事のために制作した手作りデジタル紙芝居の紹介をしていただきました(子どもにも保護者にも好評だったそうです)。

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参加した中高生の皆さんには好評で、「ランチミーティングで気軽に質問できて良かった」「保育士の大事なことが知れた」「楽しいこと・辛いことがリアルに聞けた」などの意見をいただきました。

参加いただいた中高生の皆さん、ご協力いただいた卒業生・在校生の皆さん、ありがとうございました。

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