2018年12月11日ポルトガル語入門講座が開催されました
11月21日(水)、仁愛大学にてポルトガル語入門講座の開講式が行われました。
この講座は、平成30・31年度仁愛大学学長裁量経費事業として採択され、越前市と連携して開催されるものです。
本講座は越前市において外国人市民が増え、教育保育施設において多文化共生を進めることが求められていることを受け、教育保育に携わる現職者と保育者を目指す子ども教育学科学生がポルトガル語の習得と異文化理解を目指して実施されます。
開講式では、奈良俊幸越前市長、田代俊孝仁愛大学長からの開会挨拶があり、石川昭義人間生活学部長から本講座の趣旨説明がありました。
その後、講師であるアドリアナさんと金馬弘和さん(ともに越前市職員)からブラジルの文化についての講話があり、続いて、ポルトガル語の演習を行いました。講座は和やかに進み、子ども教育学科学生22名、越前市職員(保育者・事務職員)27名が共に学びました。
子ども教育学科の学生には、本講座の受講・現職者との交流を通して、教育・保育者に求められる資質・能力を理解し、今後のキャリア形成に生かしていくことを期待しています。
全5回の日程は次の通りです。
第2回12月21日(金)、第3回1月18日(金)、第4回2月20日(水)、第5回3月20日(水)。
第5回では、現職者と学生との交流会、また次年度には多文化共生保育をテーマとしたシンポジウムの開催と「日本語ポルトガル語ことば絵じてん」の制作を計画しています。