仁愛大学 Jin-ai University

人間生活学部

子ども教育学科

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2016年07月06日小学校実習2016

子ども教育学科の4年生が5月から6月にかけて、小学校実習(4週間)に行きました。
実習前に、小学校の科目に関する授業、指導法に関する授業、実習に関する事前指導など多くの授業を受け、知識と技術を身につけて、実習に臨みます。

実習後半の研究授業では、児童の前に立って、45分間指導していきます。この学生は、3年生の算数で研究授業を行いました。計算棒や位取り板を使い、目で見てわかる工夫をしながら、算数を教えていきます。児童からも元気よく手が上がります。

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こちらの学生は、2年生の音楽の授業を担当しました。
音階を目で見て分かりやすいように表現したり、絵本やキーボードを用いて、楽しめる工夫をしたりしています。

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実習前は、「本当に児童の前に立って、授業ができるのだろうか」「クラスの児童は、自分を受け入れてくれるだろうか」などの不安を持っていましたが...、児童が真剣に聞く様子、実習生に質問や声をかける様子からは、学生が児童とより良い関係を形成してきたことがうかがえます。

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帰ってきた学生はみんな笑顔で、「研究授業は、想像以上に難しかったです。でも頑張りました!」「児童がかわいくて、実習を終わりたくなかったです!」と話していました。

実習は、大学に戻ってからの事後指導が非常に重要です。自分の実習を振り返り、学生同士の意見交換・討論などを通して、どのような理念・方針・手法をもって教育をしていくべきなのかについての考えを深めていきます。ぜひ今回の実習で得た経験を皆さんの深い学びに変えていってください。

小学校教諭を目指す学生は、各県で実施される平成29年度公立学校教員採用選考試験が間近に迫っています。子ども教育学科では、ここ数年連続して小学校教員の合格者が出ていますので、今年も先輩に続いて良い結果が出ることを期待しています!

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