地域共創センターでは、地域への「知の提供」のために、教育・研究・支援の成果を活かした学術的・文化的講座や、地域の皆さまのための教養・スキルアップ講座など、多彩な講座を開講しています。 

今回の公開講座は、6月30日(金) 18時30分~20時に本学講義室において、子ども教育学科 伊禮三之教授 による「生活の中にある数学」(全2回)というテーマで開催しました。

最初の講座では、伊禮先生より、生活用品の中にあるトイレットぺ-パーを題材にして、数学との関わりについてお話をして頂きました。

講座では、伊禮先生がトイレットペーパーは何巻あるのか、皆で考えました。受講者は「100巻、150巻、400巻・・・」等と予想していました。トイレットペーパーの内径、外径を測り、全長の長さ55cmをもとに理論値を計算すると、242巻でした。実際に、トイレットペーパーを測ると約237巻という近い結果に皆さん驚いていました。

最後に伊禮先生は「皆さん次回は、丸い円を二つ合体させて転がるおもちゃを作ります。お楽しみに!」と受講者に次回の講座の予告を伝えました。

2回目の講座では、転がるおもちゃを作ります。

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