地域共創センターでは、地域への「知の提供」のために、教育・研究・支援の成果を活かした学術的・文化的講座や、地域の皆さまのための教養・スキルアップ講座など、多彩な講座を開講しています。

 今回の公開講座は、

 6月3日(土)10時00分~12時00分に、仁愛大学 G405科学実験室において、子ども教育学科の西出和彦教授により「田んぼの水を顕微鏡でのぞいてみませんか?」というテーマで開催しました。

受講者の皆さんは、大学で準備した田んぼの水やそれぞれが持ってこられた水にどのような生きものがいるのかとても楽しみにしている様子でした。

最初に、西出先生から顕微鏡の使い方の説明を受けた後、顕微鏡を使って田んぼの水の中の生き物を観察しました。

子ども達は先生やサポートしてくれたゼミの学生たちに質問しながら、楽しそうに顕微鏡をのぞいていました。

「うわぁ、何あれ!」、「動いてる、動いてる!」、「ミジンコだ!生きてるね!」と皆さん、普段見ることができない微生物の様子に感動の声があがり、驚いていました。

最後に先生から「実は、皆さんの身近な田んぼの中に、今日見つけたような微生物がたくさん生きています。この講座を通して、皆さんには今後、目に見える生物だけではなく田んぼなどの微生物にも思いを馳せていただけると大変嬉しいです。」と言葉をいただき、講座を終了しました。

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