地域共創センターでは、地域への「知の提供」のために、教育・研究・支援の成果を活かした学術的・文化的講座や、地域の皆さまのための教養・スキルアップ講座など、多彩な講座を開講しています。

今回の公開講座は、
8月5日(金) 18時30分~20時に、本学講義室において、健康栄養学科の山本浩範教授による「コロナに負けないための栄養学」というテーマで開催しました。

講座では、山本先生より、コロナ禍における健康維持のため、重症化予防のためには、どのような食事、栄養素の摂取が大切か。最近の栄養情報などについてお話していただきました。

先生は、「コロナ感染症対策として大切なことは、バランスのよい食事を心がけ普段から免疫力を高めておく事です。日本人を対象とした研究結果によれば、全体的に栄養不足であり、特にビタミンDが不足していると報告されています。」と指摘されたあと、「一番簡単にビタミンDを取る方法は、焼いたサケ一切れで欠乏の予防ができます。」と豆知識も教えて頂きました。

また、国「首相官邸HP」や県のホームページなどにも、様々な感染対策の情報等も掲載されているのでご覧いただきたいと話されました。

最後に先生から「栄養学を学ぶということは、自分の健康のためだけではなく、地域社会や家族の健康のためなどにも栄養の知識を生涯活用できます。十分な睡眠と適度な運動をして毎日の食事や活動量を意識してください。栄養素は裏切りません。」と受講者に伝えると「とても分かりやすく、コロナ予防にも大変いい勉強になりました。」などの喜びの言葉を頂きました。

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