栄養・子ども学部 子ども教育学科
地域未来アクション
保育や教育の学びは、地域の子どもたちを育む活動に直結しています。
地域社会という実践の場で、知識や技術が養われていきます。
伝統産業・穴馬紙の
物語を残す
[Story]
約200年前から福井県大野市に受け継がれる穴馬紙を、未来へ。
地域の保存団体から「穴馬紙の物語を絵本にしたい」
という依頼を受けスタート。あらゆる年齢層の人が
読みやすい内容へと仕上げました。

世代を超えて伝わる、わかりやすい絵本を制作。

中西 麻緒さん
4年 / 金津高校出身
「どんな紙なのか」「どうやって作られるのか」などの基本的な調査から、紙を守り伝える地元団体との対話まで、穴馬紙は、知れば知るほど興味深かったです。 実際の絵本制作では、登場人物が和紙を見てびっくりする表情や時代背景をふまえた服装など、絵を描くのは大変でしたが、出来上がると感動しました。 これから、地域の様々な施設で多くの人の目に触れ、産業が残っていく力になれたら嬉しいです。

地域の歴史や、人々が紙に託した思いなど、24ページ全てのページに発見があります。絵本というツールだからこその広がりを期待しています。

伊東 知之教授
先生の声
絵本づくりのプロセスは、
地域と学生自身を支えていきます。
絵本制作が、いま自分が学ぶ場所・福井という地域について学ぶ機会となり、そのまま地域への貢献につながっていくのは得難い体験だと思います。 また、絵本を制作するための調査などのプロセスは、卒業論文制作にも活かせます。
主に身に付く力
事例Step
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文献など調査
穴馬紙にまつわる情報をネットや図書館で収集
穴馬紙そのものの特徴や、歴史、製法、素材などをネットや図書館で調査。その他、先生の協力を得ながら地域に残る文献なども確認し、収集した情報をメンバーで共有しました。

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現地の方へのヒアリング
有志団体から正確な情報を直接入手
産地である大野市和泉地区へ足を運び、地元の有志団体「穴馬紙大すきの会」から製法や材料、地元への根付き方などをヒアリング。 材料のコウゾの畑実際の和紙の作り方 も見学しました。

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紙漉き体験
和紙づくりの工程を体験できる越前和紙の里へ
実際の和紙の作り方を体験するために、触れて体験して学べる「越前和紙の里」へ。穴馬紙づくりを思い浮かべながら紙漉き体験を行いました。

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文章(物語)と絵の作成
わかりやすい文章とシーンを抜き出した絵づくり
物語の構成について様々な案を出し合い作成。絵については、1人2ページずつ担当。物語(文章)に合わせ構図を考え、下描きし、着色しました。

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絵本完成
出来上がった内容を印刷へ
何度も修正を重ね、「穴馬紙大すきの会」の方々に確認を取りながら校了。印刷会社にて印刷製本を行いました。

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大野市へ寄贈
700部を大野市へ、絵本が地元で親しまれるように
完成した絵本、700部を大野市へ寄贈。絵本は市内の保育所やこども園、小中学校、和泉地区全戸に配られ、ふるさと教育などに役立てられています。

子どもたちが音楽に興味を持つ
アンサンブル演奏会
[Story]
どうしたら地域に音楽好きな子どもを増やせるか。 こども園などから実施要望のあったアンサンブル演奏会にて、子どもたちが夢中になれる様々な工夫を取り入れています。

演奏会に参加したくなる工夫を。

萩原 杏奈さん
4年 / 羽水高校出身
地域のこども園や幼稚園からの要望に応え、アンサンブル演奏会を実施しています。 どんな曲が喜ばれるのか、どうしたら子どもたちに集中力を切らさず楽しんでもらえるのか、などをみんなで考えて企画しています。 曲の間には楽器紹介も行いました。地域で音楽が好きな子どもがもっと増えてほしいです。


子どもたちが気軽に参加できるように、歌詞を書いたボードを模造紙で作成。
子どもたちの
新しい楽しみを創造
[Story]
育みたいのは、新しい時代の子どもたちのコミュニケーション力。大学祭で、オノマトペをテーマにしたデジタルアート「わくわくオノマトペ博」を実施し、多くの子どもたちに遊んでもらいました。

デジタルアートで、
子ども向け参加型コンテンツを作成。

竹内 好未さん
4年 / 勝山高校出身
幅広い年齢の子どもたちが楽しめる「オノマトペ」をテーマにしたデジタルアートを、市民団体の協力を得ながら作成。壁や床に映像を投影し、触れたりボールを当てたりすることで反応します。デジタルの新しい遊びが、子どもたちがいろんなコミュニケーションを生む助力になることを期待します。

デジタルアートとともに、タブレットで遊べるゲームをプログラミングして制作。画面上の乗り物や動物を選んで、その音を聞くことができます。
