ビジネスコミュニケーション学部
ビジネスコミュニケーション学科
地域未来アクション
経済と経営を軸に、多様な学問領域を横断していくビジネスコミュニケーションの学び。
それが地域社会が抱える課題解決にも役立っています。
北陸新幹線開業による
地域の変化を“見える化”
[Story]
2024年、地域待望の北陸新幹線「越前たけふ」駅が開業。
しかし、その後、地域への影響について、
耳にする機会は多くありません。変化の実態を、
「地域調査演習」のフィールドワークの一環として調査しました。

インタビュー調査で見えてきた、受入れ体制整備の必要性。

山田 悠斗さん
3年 / 鯖江高校出身
「越前たけふ駅開業による地域への影響」という大テーマのもと、「二次交通」について調査しました。
「新幹線の駅に人が集まるものの、駅からの観光地への二次交通アクセスが手薄」という仮説を立て、越前市役所や福井鉄道㈱にインタビュー。見えてきたのは、県内全体の二次交通の人員不足でした。
求めていたはずの観光客対応ができていない実情に対し、もっと地域全体での環境整備が重要だと感じました。

現地で行う地域インタビューでしか拾えない情報がたくさんあります。ベースとなる知識を豊富に備え、聞くポイントを定めることで、獲得できる情報の精度が上ります。

井上 寛教授
先生の声
丁寧な事前準備があったからこそ
地域の方との直接対話がより良いものに。
学生たちは、事前に他地域の先行事例収集を行い、調査設計のブラッシュアップを実施。その上で直接対話し、課題を肌で感じ取る貴重な機会を得ます。
身につけた「情報収集力」「客観的な分析力」「地域社会と協働する姿勢」は、多様な就職先や地域活動で活かされるはずです。
主に身に付く力
事例Step
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情報収集
文献・資料収集
2024年の北陸新幹線越前たけふ駅開業による地域への影響を調査するために、まず地域の現状や課題を知るべく、関係する文献や、他地域の事例や資料などを収集しました。

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テーマミーティング
問題設定や調査内容に関する討論
インタビューによって確かな情報を得るためには、事前準備が非常に重要です。問題設定や質問項目の掘り下げ、仮説の設定などを学生同士で何度も話し合いました。

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調査設計のレビュー
調査準備の中間報告
各自で作成した調査設計について他の調査チームと合同で発表会を実施。
問題意識やそれに合わせて策定した仮説や調査対象とすべき人物・場所、そしてインタビュー(質問)内容についてレビューを行いました。
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インタビュー調整
実際の聞き取り調査・観察のための調整
レビューを経て調査方針・内容をブラッシュアップした後、インタビュー協力者への連絡や許諾、調査場所の確保などを行った上で、調査当日までの事前準備を完了させました。

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インタビュー実施
各質問内容を掘り下げながらヒアリング
観光協会へインタビューを実施。「新幹線開通前の状況・開通後の変化」「見えてきた課題や改善策」など、関係者の生の声を丁寧にヒアリングしました。

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レポート作成
分析・考察からの調査報告書作成
インタビューの内容を文字起こしして、分析・考察を行い、調査報告書(レポート)に落とし込んでいきます。このプロセスを通じて、研究成果を社会に発信する力を体感することができました。

コンセプトとストーリーの
重要性を学ぶ-小浜観光まちおこしを通して-
[Story]
「御食国若狭おばま」をフィールドワークして調査。
観光データの分析やブランド戦略を推進する「小浜DMO」や
小浜市長とも意見交換を行いました。

周りを巻き込みながら、共に工夫すること。

窪田 朱莉さん
3年 / 武生東高校出身
場所ごとに多言語案内の状況が異なることを、フィールドワークで観察しました。地域での工夫や課題に触れるなかで、観光を学ぶ意義がより実感を伴って理解でき、学びが広がる経験になりました。

中嶋 楓さん
3年 / 北陸高校出身
古い町並みが味わわせてくれる、昔の何気ない日常を推したいです。地域の活性化には周りを情熱で巻き込んでいくことが必要だと、住民の方々、小浜DMOの方々との意見交換、現地視察を通じて強く感じました。


小浜市をフィールドに「観光学」と「地域研究」の2つのゼミが合同合宿を行い、複眼的アプローチを展開しました。
異文化・多文化共生を
もっと身近に
[Story]
目指すは、地域在住の外国人との深いコミュニケーション。
毎年10月に福井国際交流会館で開催される「福井国際フェスティバル」へ例年、ボランティアスタッフとして参加しています。

イベントづくりを通して、お互いを理解し合う機会。

伊内 成海さん
3年 / 羽水高校出身
企画運営委員会で実行委員長を担当。福井県在住の多様な国の方とともに、ステージ企画や小物の販売・展示などを実施しました。 外国人とともにイベントを作り上げる体験は本当に貴重だったと思います。こういった、お互いのことを理解し合えるような機会がもっと増えるといいですね。


企画運営委員会では、さまざまな部門で福井に住んでいる外国人の方たちと協働。近い距離感でコミュニケーションをする機会が生まれます。
