7月7日(月)、全国大会出場を控える足羽高ライフル射撃部(部員13人)が、福井市の県立ライフル射撃場に本学の教授を招き、スポーツ心理学を学びました。これは、高校生の探究活動のサポートを目的として取り組んでいる本学の「探Q心」(心理学科)への相談を受けて実施したものです。

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 講義では、野田政弘教授(子ども教育学科)から、過度な不安や緊張による運動パフォーマンスの低下についての防止法として、練習中の心理的な負担を増やしたり腹式呼吸でのリラックスなどのアドバイスがありました。また、水田敏郎教授(心理学科)からは、他社の行動や行為をまねる神経細胞(ミラーニューロン)の紹介を通して、他人の動きを見るだけでも脳が活性化され、メンタルへ影響することなどの解説がありました。

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 足羽高校ライフル射撃部の皆さん、全国大会での活躍を期待しています!

※ 探Q心とは、高校の教科に直接結び付きにくい心理学系や社会学系をテーマに研究活動を進めている高校生向けの相談窓口です。詳細はこちらへ:探Q心案内.pdf