7月2日(水)本学において、学生と武生商工会議所商業部会に所属する事業者が、直接対話を行い、互いの視点や価値観を共有することで、「地域づくり」に貢献することを目的とした意見交換会が実施されました。

 交換会は、会議所商業部会に属する「活性化委員会」の要請により実施したもので、北陸新幹線福井開業に伴い、観光や地域経済に変化が生まれる中、インバウンド対応や持続可能なまちづくりにおいて、「地域内連携」や「若者の視点」が重要な鍵を握っていると考え、学生との"対話"を通じて新たな「気づき」と関係性を築く場を創出をしたいとのことです。

 意見交換会には、人間学部 コミュニケーション学科 観光学特設コース 3年生16名(寺田ゼミ:8名、井上ゼミ:8名)と、武生商工会議所商業部会の会員事業者 7社(7名)が参加し、最初に各ゼミ生から「観光・まちづくり」の研究・提案発表があり、その後、グループに分かれての意見交換となりました。

 なお、武生商工会議所商業部会では、今回の意見交換会を通じて得られた学生の視点・提案を踏まえ、次回は事業者側から越前市の魅力や課題について提案し、学生からの意見やアイデアを受け取る場を予定しているとのことでした。

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