10月26日(土)・27日(日)世灯祭において、子ども教育学科篭谷ゼミと市民団体「越前市ぷらぷらぼ」の協働により、「物語の世界に迷い込め!!」と題したデジタルアート体験を実施し、地域の多くの親子に楽しんでもらいました。

この体験では、まず物語「オズの魔法使い」をみんなで視聴した後、クイズで内容の振り返りと後で使う花の塗り絵もしてもらい、その後、物語の世界をデジタルアートで再現した部屋に移動します。

部屋の床や天井、壁には、ゼミ学生が製作した物語のキャラクターのアニメーションが映し出され、「越前市ぷらぷらぼ」の技術協力により、壁や床に触れるとインタラクティブに反応するようプログラミングされています。

子どもたちは、物語のキャラクターになったつもりで、床や壁に映し出されたオオカミを倒したり、大声でカラスを追い払ったり、魔女を水で倒したりしていました。

最後はカンザスのお城に戻ることができ、自分たちが描いた花に囲まれますが、この花も触れると美しく舞うので、子どもたちは楽しそうに部屋の中を駆けまわっていました。

このデジタルアート体験を通して、子どもたちには物語の世界観をイマーシブ(没入的)に体験してもらうとともに、製作を通して、保育・教育を学ぶ学生たちが新しい表現方法を考え、体験会の運営を通して環境の構築などの実践能力を向上させることができました。

お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。

01.jpeg 02.jpeg

09.jpeg 11.jpeg

13.jpeg 17.jpeg