地域共創センターでは、地域への「知の提供」のために、教育・研究・支援の成果を活かした学術的・文化的講座や、地域の皆さまのための教養・スキルアップ講座など、多彩な講座を開講しています。
今回の公開講座は、
6月20日(木)の18時30~20時に、B109衆会ホールにおいて、仁愛大学非常勤講師 坂東照啓先生による「はじめてのポルトガル語」というテーマで開催しました。この講座は、ブラジル人市民が多く暮らす越前市の多文化共生の推進に向け、越前市様並びに株式会社福井村田製作所様からの寄附金を活用した講座です。
最初に坂東先生は「多文化共生社会なので、外国人だからと言って偏見を持たないようにしなければいけません。言葉を学ぶということは、相手を知る意味でもあり、とても重要です!」とのお話がありました。
またブラジルは、日本から最も遠い国になり、地球の反対側の位置になるので、四季(春、夏、秋、冬)や時間(朝、夜)も逆になるお話もありました。
最後に先生は「ポルトガル語は、英語ほど難しくありません。比較的、覚えやすい言語です。文字の並びさえ知っておけば、実際に発音はしやすいと思います。言葉が少し訛っていても相手に通じると思いますので、あまり難しく考えないようにしましょう。」とのアドバイスも頂き講座を終了しました。