地域共創センターでは、地域への「知の提供」のために、教育・研究・支援の成果を活かした学術的・文化的講座や、地域の皆さまのための教養・スキルアップ講座など、多彩な講座を開講しています。

今回の公開講座は、

11月11日(土)10時30分~12時00分に、仁愛大学 G405の科学実験室において、

子ども教育学科の西出和彦教授による、「煮干しの心臓ってどれ? ~煮干しとイワシの比較解剖~」というテーマで開催しました。

最初に、西出先生から簡単に一人一人のゼミ生の自己紹介をしたあと、生き物について楽しく会話をしました。

そのあと、早速に煮干しを取り出し受講者の皆さんに配布し、半分にするところからはじまりました。

前半、煮干しの構造の話をしながらピンセットを使って受講者と一緒に黙々と解剖しながら、普段中々見ない煮干しの体内の観察を楽しみました。

後半は、ゴム手袋をはいてイワシの体を薄く切りながら解剖しました。

イワシは柔らかいため体を切る際は、内臓や心臓部分を傷めないように表面を薄く徐々に切り、そのあと西出先生から構造について一つ一つ説明を受けました。

最後に先生は「皆さん、前半・後半とても忙しかったと思いますが、これで煮干しとイワシ両方の構造が理解できたと思います。食べた時是非、思い出して観察してみてください!」と、熱く語る先生のお話に、受講者の皆さんうなずきながら熱心に聴き入っていました。

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