地域共創センターでは、地域への「知の提供」のために、教育・研究・支援の成果を活かした学術的・文化的講座や、地域の皆さまのための教養・スキルアップ講座など、多彩な講座を開講しています。 

 今回の公開講座は、7月30日(土)10時30分~12時、本学講義室において、子ども教育学科 伊禮三之教授 による「親子でワクワク算数・数学おもちゃ箱 ー絵作りパズルと組み木パズルで遊ぼう!ー」というテーマで開催しました。

 講座では、伊禮先生より、絵作りパズル(ジュニア・ポリオミノ)とソーマ・キューブと呼ばれる組み木パズルの作り方、遊び方を説明していただきました。

 最初は絵作りパズルを受講者と一緒に始めました。パズルには一部赤く塗られたピースがあり、工夫しながら猫の形になるように並び変えて遊びました。

 次に、くみ木パズルを使ったソーマキューブを製作しました。受講者も初めは、なかなか四角い形(立方体)に組み立てられませんでしたが、先生が早く組み立てたときは、皆さん大変驚かれていました。最後に先生は「皆さん是非、ご家庭でソーマキューブを使って子どもと一緒に色々なかたちを作り、木のぬくもりのよさを一緒に感じてみてください。きっと子どもさんも夢中になるとともに、算数・数学につながる思考が育つと思いますよ。」と受講者に伝え、パズルで ❝遊びながら学ぶ❞ 楽しい講座となりました。

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