2022年1月30日(日)、福井市のハピリンホールにおいて、本学学生が主体となって「福井 SDGs AWARDS 2021」を開催しました。
当日は、コロナ禍対策で人数制限を行った上で対面で実施。オンラインによるライブ配信も行いました。
現在、アーカイブ配信中です。見逃された方は、以下のURLより是非ご覧ください。 

YouTube: 福井 SDGs AWARDS 2021
URL:https://www.youtube.com/watch?v=VBJCrBCHXUU

「福井 SDGs AWARDS 2021」の開催にあたっては、コミュニケーション学科各ゼミの有志により結成された福井 SDGs AWARDS 2021実行委員会が中心となって昨年の6月頃から企画・準備を進めてきました。
最優秀賞、学生最優秀賞、優秀賞、各種協賛賞等、審査結果(受賞団体等名)については、福井 SDGs AWARDS 2021のホームページに掲載しています。ご覧ください。
URL:https://www.fukui-sdgs.com/award-winner

 最終審査会当日の、受付の様子です。実行委員会が首にかけているネックストラップは越前織で作られています。コミュニケーション学科吉村ゼミでSDGsを意識したデザインを考案、越前織ネックストラップデザインコンテスト(丸岡ファインテックス協同組合主催)で大賞を授賞したものです。
ネックストラップに関する記事はこちらより

開会にあたっては、本学 田代俊孝学長の主催者代表挨拶に続き、ご来賓(審査員も兼ねる)としてお越しいただいた福井県地域戦略部未来戦略課 田中秀和課長様よりご挨拶をいただいた後、最終審査に残った団体等からプレゼンテーションによる発表が行われ、審査に入りました。

開会の挨拶:田代俊孝学長

来賓代表挨拶:田中秀和課長

 審査員は対面と一部オンラインで参加。有識者や企業、自治体の関係者、YouTuberなど様々なステークホルダーの方に審査を行っていただきました。SDGsゴールとの親和性や活動の独創性等、事前に公開していた審査基準7項目に基づき、多彩な角度から質疑がおこなわれたほか、優れている点等に対する講評やアドバイスも多くありました。

 今回の福井 SDGs AWARDS 2021で最優秀賞、学生最優秀賞の団体に贈呈したトロフィーです(写真右が最優秀賞)。実行委員会広報班の学生が、専門家のアドバイスを頂きながらデザインしたもので、モチーフは"積み重なった石ころ" です。家具を製造する過程で出た端材を利用し、上から クリ、タモ、ナラ、カリン、ケヤキ。台座はウォールナットと、それぞれに表情の異なる木材を使用しています。

 こちらは学生最優秀賞、大野市賞、勝山市賞を受賞した越廼中学校の発表の様子です。人口減少により地域の将来を危惧する生徒たちが、持続可能な越廼地区を目指し、SDGsをモデルに「越(こし)DGs」を作成したもので、多くの審査員の共感を得ました。

受賞された皆様、おめでとうございます!

 書類審査を突破し発表いただいた団体、企業等の皆様の活動はもとより、今回惜しくも最終審査会には残らなかったものの、応募いただいた皆様の活動はいずれも素晴らしいものばかりでした。心から敬意を表します。

「福井 SDGs AWARDS 2021」実行委員会のメンバー(学生有志) 

 オミクロン株によるコロナ感染者の急拡大により、一時は開催自体が危ぶまれましたが、本学学生による実行委員会一同が奮起し、様々な方のご支援・ご協力のお蔭をもって無事に開催することができました。また、新聞やテレビ等、多くの報道機関にもご取材いただきました。

改めて、「福井 SDGs AWARDS 2021」の開催にご後援、ご協賛をいただきました企業や団体、自治体等の皆様に厚くお礼申し上げます。

結びに、今回の「福井 SDGs AWARDS 2021」の開催が、2030年SDGs達成に向けて、福井県内の学生や団体、企業等、皆様の活動の推進の一助になれば幸甚です。