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2021年08月05日夏休み期間中の新型コロナウイルス感染症予防対策について(注意喚起)

令和3年8月5日

学生・教職員の皆さんへ

仁愛大学長 田代 俊孝

夏休み期間中の新型コロナウイルス感染症予防対策について

 現在、全国的に変異株を中心とした第5波の感染が急速に拡大、福井県でも、8月3日から「感染拡大特別警報」が発令され、県外由来系統による陽性者が増加している状況です。変異株は感染力が強く、従来株よりも若年層への感染が多いという特徴があり、重症化のリスクが高いとされています。

 定期試験が終了し、夏休み期間に入ります。それに伴い、帰省やお盆休みに他県等から親族を迎えることにより、同居家族以外と接する機会や飲酒・飲食の機会が多くなることが考えられます。大学での職域接種実施により、7割以上の学生・教職員がワクチン接種を終えることになりますが、引き続き、一人ひとりが感染予防対策を強化し、「うつさない、うつらない」ために、次の行動を心がけてください

①ワクチン2回目接種を完了した場合も、引き続き感染防止対策をお願いします。

○ 免疫ができるのは、2回目のモデルナ社ワクチン接種をしてから2週間後(ファイザー社ワクチンは1週間後)とされています。

○ また、ワクチンの接種により、新型コロナウイルス感染症の重症化や発症を抑えることが期待されていますが、自分や他人への感染予防効果については、まだ分かっていません。

○ したがって、ワクチンを接種しても、引き続き、感染予防対策を継続することが必要となりますので、以下②~④についても、徹底をお願いします。

②県境をまたぐ移動は、慎重に判断してください。

○ 県境をまたぐ不要不急の移動(帰省を含む)は、家族や友人と相談し、中止や延期の選択ができないか再検討してください。

○ やむを得ず移動をする場合は、移動先の感染状況を十分に把握し、感染予防に細心の注意を払ってください。移動は座席に余裕がある列車や自家用車をできるだけ利用してください。また、移動先では、同居家族以外との接触を極力控え、家庭内でもマスクを着用する等の対策をお願いします。

○ 帰福後2週間は、健康観察を徹底し、会食などの感染リスクの高い行動を控えてください。

③感染防止対策を徹底してください。

○ マスクを着用し、手洗い、手指消毒、毎日の健康管理(検温等)を徹底してください。

○ 外出時は、より一層の感染防止対策に努めてください。特に感染のリスクが高い行動(多数が集まる密集場所へ行くことや、マスクを外した状態で会話をする、カラオケなどの大声を出す等)は避けてください。また屋外を含めて一堂に会して飲食を行う会合等は自粛してください。

○ 不特定多数の人と接触するイベントへの参加は控えてください。

○ 課外活動は、「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための仁愛大学対応方針」に準じてください。

④体調に異変を感じたら、かかりつけ医や受診・相談センター等に電話で相談してください。

○ 発熱、咳、喉の痛み、倦怠感、息苦しさ、臭いがしない等の症状のうち、いずれかの症状がある場合は、新型コロナウイルスの感染を疑い、かかりつけ医に電話で相談してください。かかりつけ医を持たない場合等は、受診・相談センター〔TEL 0776-20-0795〕に相談してください。

感染者や濃厚接触者になった、PCR検査を受けることになった場合(同居の家族がなった場合も同様)は、直ちに仁愛大学総務課に連絡してください。

以 上

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