地域共創センターでは、地域への「知の提供」のために、教育・研究・支援の成果を活かした学術的・文化的講座や、地域の皆さまのための教養・スキルアップ講座など、多彩な講座を開講しています。
今回の公開講座は、
8月10日(土) 9時00分~12時00分に、本学講義室及び中庭において、学生支援センター 学務課長の山田浩隆先生による「楽しいキャンプ教室」というテーマで講座を開催しました。
この講座は、越前市生涯学習センター連携講座で、越前市民の生涯学習の拠点として、誰でも自由に学ぶことができる場の提供を行っています。
また、この講座は、キャンプを始めてみたい方やキャンプ初心者を対象とした楽しいキャンプ教室です。
前半は、キャンプディレクターである山田先生と、スタッフである学生さん4人と共にキャンプの持つ力や、自然体験の効果、子どもがキャンプで成長するシーンなど、わかりやすくお話をしました。
そのあと、受講者の皆さんと一緒に大学の中庭に出て「キャンプゲーム」や「木について学ぼう〇✖クイズ」をして子どもや大人も楽しみながら学びました。
後半は、班を決めて「薪割り体験」、「火起こし体験」、「キャンプスイーツクッキング(フローズンスモア作り)」をしました。
薪を細く割ってそのあと火起こしを何度も挑戦し、見事に火が付いたときに子どもたちから「スゲー!火が付いた!」、「やっと火がついた!楽しい!」などの楽しんでいる声がたくさん聞こえました。
また、クッキングでマシュマロを使ったデザートを作り、マシュマロを焼いたときに子どもたちから「焼きすぎた!」、「上手く焼けた!」、「マシュマロ美味しい!」などの声も上がり、大盛況でした。
最後に先生は「私は福井県内で、キャンプ教室の活動をしているので、また何処かで繋がれば嬉しいです。また、キャンプのマナーについても、焚き火をする際には必ず焚き火シートを用意して下さい。炭を土に埋める人もいますが、炭は土にならないので、必ず持って帰って捨てて頂きたいです。」と熱心に話され、受講者の皆さんも頷いて聞いていました。