地域共創センターでは、地域への「知の提供」のために、教育・研究・支援の成果を活かした学術的・文化的講座や、地域の皆さまのための教養・スキルアップ講座など、多彩な講座を開講しています。

今回の公開講座は、
9月6日(木) 18時~19時30分、仁愛大学 B109衆会ホールにおいて、
心理学科の大森 慈子教授による「動物とふれあう心」というテーマで講座を開催しました。

動物と人の関係、動物の存在、動物の表情と心の理解、動物とのコミュニケーションについて、研究データや映像を通して説明していただきました。

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ひと昔前は、ヒトに代わる労働力としての存在であったが、人の生活の変化に伴い、動物の存在意義や役割が変化していることを知りました。
愛着がある動物を触ると血圧、脈拍が安定するといった、リラクゼーション効果があったり、他人との間にコミュニケーションが増えたりと、単なる愛玩動物(ペット)としてではなく、人生のパートナーとして飼い主の心に潤いを与え、生きていく上での支えになる存在となっていることがわかりました。
自分、人、動物の行動に目を向け、関心をもち、疑問をもつことから心がふれあい始めるのですね。

次回の講座は...

日 時:9月19、26日(水) 13時30分~15時
会 場:大野市学びの里「めいりん」2階洋室(大)
講 師:山村 惠子 仁愛大学非常勤講師
テーマ:「笑って 笑って ストレス解消(全2回)」