11月12日(火)JICA海外協力隊セミナーを開催しました。
去年に引き続き、2回目の開催です。
はじめにJICA事務局の方からJICAについての詳しい説明を聞いたのち、
実際にJICA海外協力隊として派遣された矢尾明子さんの体験を聞かせていただきました。
この日登壇してくださった矢尾明子さん。福井で保育士として働かれていましたが、海外協力隊として
2年間カメルーンに派遣されることに。(なんと保育園時代、矢尾先生にお世話になった学生さんが参加していました^^)
カメルーンといえば...サッカー?くらいしか思い浮かばなかったのですが、アフリカのどのあたりにあるのか、
使われている言語のことや、国の広さや人口などクイズで知ることから始まりました。
カメルーンでは保育士という経験を活かして、カメルーンの幼児教育に携わることになったそうです。
50人くらいの子どもたちをひとりの先生がみているという状況や、水が少ない地域の手洗い週間がないことから
病気になりやすい環境などの改善に尽力されました。
また、食文化に関してはバケツ一杯のマンゴーやじゃがいもが100円位だったり、木になった果物を直で取って食べることができたり、
鶏肉が食べたい場合は生きた鶏を一羽買ってさばくこと...など驚きの連続でした。
学生さんからは
「JICAの活動がどんなものなのか知らなかったけれど、今後何かできることがあれば是非参加したいと思った」
「知らなかった国の話が聞けてとても面白かったです」
など感想を聞く事ができました。
そして矢尾さんから海外へ行く人は必ず日本のことをいろいろ聞かれるので、
日本や住んでいる福井のことなどスムーズに説明できると良い、とアドバイスいただきました。
英語教育センターではまた来年もこのようなセミナーを開催したいと計画をしていますので
みなさんのご参加をお待ちしております!