6月30日(火)、仁愛大学大学院人間学研究科(臨床心理学専攻)1年の船岡晃さんをゲストにお迎えし、留学をテーマに招待講義を行いました。

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船岡さんは大学2年次に「海外語学研修」(本学の8週間の留学プログラム)に参加しました。その時の留学経験や、留学を通してどのような変化があったかについて、心理学的考察を踏まえながらお話しいただきました。


参加者にはハンドアウトが配られ、講義の流れは下記のとおりでした。
① 異文化経験からの考察 -3つの事例から-
② 留学を振り返って
③ 総括 ~留学とは〇〇学である~


船岡さんご自身の経験を分かりやすく、かつ心理学的用語も含めながら説明してくださり、留学中に起きる困難への対処方法なども教えていただきました。講義の中で、留学することについて「自分にしか分からない、日本の素晴らしさ、海外の素晴らしさを実感できる」とお話ししていました。講義後は、質疑応答の時間を設け、参加者は気になることを質問したり、留学中の写真や動画を見せてもらったりしました。


講義後のアンケートには、「心理学の観点から見た異文化との接し方や対応方法などを教えていただけてとても参考になった」との回答が見られました。既に留学を予定している学生は心配していたことを聞くことができ、安心できたようです。


船岡さんからは「今回このような場で自分の経験を話すことができ、とても嬉しい」との感想をいただきました。留学を経験し、帰国後自分の専門分野の知識を深め、更に成長を遂げている船岡さん。今後の活躍も期待しています!! これから留学する学生さんは自分にしか分からない特別な経験をしてきてくださいね!