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1月25日(土)、NHK「ニュースで英会話」の講師としてお馴染み、ジョセフ・ショールズ(Joseph Shaules)博士をお招きし、英語教育センター主催の公開講座にて講演いただきました。65名の参加があり、大盛況にて終了しました!

ショールズ博士は異文化間の教育に関するいくつかの論点についてお話されました。
始めに、ショールズ博士がおっしゃった「ある言語を上手く話すには、文化を理解しなければいけません。」に対して、参加者は意見を求められました。

プレゼンテーションの前半から、生き生きとした議論がくり広げられました。ショールズ博士のプレゼンテーションは英語で行われましたが、多くののジェスチャーや日本語がちりばめられていました。両方の言葉が使われたことで、参加者全員が自由に議論に加わることができました。

言語と文化に関する最初の議論が終了したのち、ショールズ博士は私達の脳が情報を分類し格納する方法の違いについて概要を述べました。例えば英語の"white"と日本語の漢字「白」の違いについての考察です。西洋の伝統的な白いウエディングドレスと、日本の伝統的な「白」いウエディングドレス、「白無垢」からどんな言葉を連想するか、参加者は考えさせられました。

最後には、言葉と文化の関係をより理解するために、参加者はペアになって日本語の単語を英語で表現しました。例えば「着物」、「判子」、そして「お好み焼き」です。

それでは自分にもう一度尋ねてみましょう。「上手く言葉を話すには、文化を理解しなければならない。」
あなたはどう思いますか?

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