5月28日(木)、コミュニケーション学科3年生科目「英語聴解技法a」(矢橋知枝教授担当)にて、コミュニケーション学科卒業生尾形知世さんをゲストにお迎えし、招待講義が行われました。

前半の60分はCALL演習室にて尾形さんの海外での経験についてスライドを見せながらお話くださいました。
尾形さんは大学在学中に、本学姉妹校のカリフォルニア州立大学フラトン校語学研修(8週間)に参加し、その後1年休学し、アイルランドに留学されました。現在は台湾で中国語を学びながら、日本語教員としてご活躍されています。

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後半30分は、E-Loungeにて受講生からの質問にお答えいただきました。英語の勉強方法や、異文化の経験についてなど、沢山の質問が出ました。

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英語の学習方法については「英語の環境に身を置く」「毎日英語に触れる」「好きなことから始める」という3つをお勧めされていました。留学を後押ししてくれた方の1人から「他人の人生を巻き込む覚悟を持て」と言われたそうで、周りの人の支えがあったから留学できたとお話されていました。

また、休学して留学したことについては、「休学して卒業時期がずれるなど葛藤はあったが、卒業研究、就職活動の事前準備もした上で留学したので結果問題なかった」と話していました。

最後に、「これまでの経験があったからこそ、今の自分がある」とおっしゃっていました。学生の皆さんも在学中に沢山のことにチャレンジして経験を積んでいけるといいですね!