1月9日(木)、PCN(プログラミングクラブネットワーク)より松田 優一氏と福野 泰介氏を講師にお迎えし、子ども教育学科3年生を対象にICT研修会を実施しました。
PCNは、福井からスタートし、現在では国内外にそのネットワークを広げ、子どもたちにプログラミングの機会を提供しています。
今回の研修では、PCNの活動の紹介や、なぜプログラミングを子どもたちに提供することが重要なのかを解説していただいた後、こどもパソコン「IchigoJam」シリーズの機器を実際に使ってみるワークショップも実施していただきました。
子ども教育学科の多くの学生は、コードを入力するプログラミングはぼぼ初体験。
IchigoJamに、初心者向けプログラミング言語BASICで、LEDの点滅などの簡単なプログラムを入力してみた後、少しずつ難しいプログラムを入力し、ゲームなども作っていきました。
最後には、ロボットやドローンの制御、そしてさらには人が乗れる大きさのカートがセンサーで障害物の前で止まる様子をデモンストレーションしていただきました。
学生たちは、その楽しさを実感したようです。
2020年度からは、全国の小学校でのプログラミング教育の導入が予定されていますが、鯖江市内の全小学校ではすでにIchigoJamを使ったプログラミングクラブが実施されています。
これから、小学校教諭を目指す学生たちにとって、そのような現場に自分たちがどのように関わっていくべきか、どのようなことを学んでいくべきかを考えるきっかけになったと思います。