子ども教育学科 / 授業紹介

Study Life, not Books 〜命については,いのちに学べ〜

Study Life, not Books 〜命については,いのちに学べ〜

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 6月15日(水),子ども教育学科2年生の授業「保育内容指導法(環境)」に,福井県内各地から獣医師の先生方7名とモルモット4匹,ウサギ2羽をお迎えしました。
 お迎えした獣医師の先生は,福井県獣医師会の学校飼育動物事業委員会の先生方。委員長(福井県獣医師会副会長)の大門由美子先生,副委員長の泉本桂子先生,稲葉大輔先生,川口真理子先生,高木智子先生,竹内美峰先生,寺本緑先生。
 稲葉先生には「学校飼育動物と子ども達」というタイトルで講義をしていただきました。実際に動物とふれあうことから何を感じ,何を学ぶか,また保育者,教育者となった場合に,動物たちとどのように向き合ったら良いのか,などを学生の皆さんに考えてもらう機会となりました。幼児期から小学校の時期に動物を飼育する体験や動物と接したり,大切にしたりする体験が重要であることは,学習指導要領等にも言及されていることも確認していただきました。
 ウサギやモルモットの目やからだを見ていると,その見ている人の顔が穏やかになり笑顔で満ちていきました。一方で,動物に対して怖いと感じる人もいました。獣医師の先生方は「その気持ちも分かるよ」とおっしゃっていたことはとても印象的でした。動物への思いやりも人への思いやりも,他に対する思いやりという大切な気持ちだと思います。

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日野川での体験活動 帆山橋下流 2022/05/21(土)

日野川での体験活動 帆山橋下流 2022/05/21(土)

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5月21日(土)、子ども教育学科2年生の授業「保育内容指導法(環境)」が、日野川にかかる帆山橋の下流の堰堤付近で実施されました。
今回のテーマは「水辺の体験活動」
講師に環境文化研究所の田中謙次氏と田中彩愛氏をお迎えして、

・川底の石に付いた藻の上を歩くためにはどのような靴を履く必要があるのか?
・水辺の活動にはどのような服装が適切か?
・川にはどのような危険箇所があるのか?
・激しく流れる水の中を歩くにはどうしたらよいか?
・自分が流された場合に,岸にたどり着くにはどのようにしたらよいか?
・もし,目の前を流される人がいた場合,ロープで助けるには,どうしたらよいか? 

このような大切なことを体験的に学ぶことができました。
まだまだ冷たい5月の川の水の、その冷たさを体感できたこと、見た目の水の流れとその水圧を感じながら、滑りやすい藻の上を歩けたこと、そして、なぜか楽しいと感じられたこと。
こうしたことも今回の授業のねらいでした。

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