栄養・子ども学部子ども教育学科

4年制大学で学ぶメリット④キャリアサポート

手厚い支援が用意されているのでフル活用して試験対策ができました。

子ども教育学科
2024年3月卒業
福井県越前市 公立保育士
齋藤 可子愛
  • 早期からの試験対策と仲間の存在が支えに

    公立園の保育士になりたいと思っていたので、公務員試験を3年生の頃から意識していました。キャリア支援センターで模擬試験の情報をいただいて受けたり、小論文対策講座、エントリーシートの書き方講座、先輩と語る会、受験する自治体の出題傾向の説明会などにも参加したりと、少しずつ準備を重ねました。じつは公立か私立か、まだ迷いもあったのですが、私立のことは市の試験結果が出てから考えようと割り切って集中しました。キャリア支援センターにある、先輩方の就活報告シートも読み込んだほか、日々の試験勉強は、公務員試験や教員採用試験を受ける友人たちと、空いている教室に集まって励まし合って行いました。

  • 練習を重ねることで落ち着いて臨めた

    一次試験の結果と一緒に、二次試験の内容が送られてきたのですが、今までとは異なる新しい試験方法が含まれていました。2週間という限られた期間でしたが、キャリア支援センターの方に相談して一緒に対策をしていきました。その甲斐あって、無事に2次試験も突破。あとは三次試験の面接に向けて集中していきました。4年生になってから、キャリア支援センターで5〜6回は模擬面接を受けたと思います。改善点はもちろん、自分では気付けなかった強みを教えてくださったことに、とても感謝しています。一緒に勉強をがんばった友人たちと、社会人になっても相談しあえる仲間になれたのも、ありがたく思っています。

ここに注目!

ICT活用で子どもと向き合う時間を確保

教育現場ではICT(情報通信技術)の活用が進められており、1人1台端末を利用した授業も浸透してきました。ICT活用のメリットはいろいろありますが、子ども一人ひとりの学習の進捗をよりきめ細やかに把握できるようになることはもちろん、教師の作業効率アップも期待できます。教師が授業以外の業務にもICTを上手に使っていくことで、子どもに向き合う時間が増え、また、教師のワークライフバランスの改善にも大きな力を発揮していくでしょう。

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