栄養・子ども学部子ども教育学科

4年制大学で学ぶメリット③将来の基盤づくり

気になることを深掘りできるゼミで将来に活かせる研究を。

子ども教育学科4年
(2024年度取材)
松宮 萌香
  • 講義で出会った気になるワードを深掘り

    私は4人きょうだいの一番上ということもあり、小さい頃から子どもと関わる仕事がしたいと思っていました。幼児期は人生の基盤づくりとも言われているので、一緒になって基礎を身につけていくような関わりがしたいという思いもあります。そんな中、今はゼミで指導教員としてお世話になっている先生の講義で、子どもへの肯定的な関わりの重要性に触れる機会がありました。私が理想と考えていた保育のイメージに近かったので、気になって調べるうちに、もっと知りたくなって、「質の高い保育」を卒論の大きなテーマに。現在、子どもを否定せず、その感性に共感したり成長を楽しみながら支えたりする方法を探っています。

  • 卒論で考えたことを現場でも活かしたい

    ゼミの同期には、障害児の支援や子どもの性格形成などをテーマにしている学生もいて、お互いに研究の進捗を報告しあう中で、刺激を受けています。私は文献レビューをしたり、今後行うインタビューの質問を練ったりしているのですが、他のゼミ生からの質問に答えたりするうちに、だんだんと考えが深まってきたのを感じます。これまで実習に行った園の先生にご協力いただき、1回目のインタビューも行うことができました。実習中には「こんな関わり方があるんだ」と新しい発見があり、ゼミでも報告することで目標がさらに明確になりました。こうした専門的な学びを、現場に出てからの実践につなげていきたいと考えています。

ここに注目!

ゼミでの経験、仲間が大切な財産になる

2024年の主な卒業研究
  • 手指の発達に効果的な布絵本について ―布絵本制作を通して―
  • パズルで考える算数教育 ―「ジュニア・ポリオミノ」を通して―
  • 一斉保育の必要性 ―自由保育との比較―
  • 国語科の教科書における挿絵の重要性
  • 小中学校の理科の教科書における「予想」と「仮説」の扱い方
  • 保育所での医療的ケア児の受け入れをめぐる課題についての一考察
  • 連絡帳を用いた子育て支援に対する保育者と保護者の認識に関する研究
  • デジタル教材を活用した外国人未就学児への学習支援

…など

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